クラシカル・クロスオーバーの歌姫、ラピスラズリがメジャー初のミニライブ開催

ラピスラズリ

クラシック音楽とポピュラー音楽がジャンルの垣根を乗り越えて音楽性を融合させる、いま話題のクラシカル・クロスオーバーの美人歌姫、ラピスラズリが、9月6日発売のアルバム『Celtic Letters(ケルティック・レターズ)』でメジャーデビュー後、初のミニライブを10月20日、東京・Gibson Brands Showroom TOKYOで開いた。

抜群の美貌と、淡く心地よい高音が特徴の癒やしボイスで多くのファンを魅了しているラピスラズリは、クラシック音楽が好きな英国人の祖父の影響を受け、幼少から声楽やバレエ、ピアノを通してクラシック音楽とふれあい、14歳から本格的に歌手の道を志し、様々な声楽コンクールで入賞。クラシックコンサートをはじめ、オペラ、音楽劇、映画出演、作詞などで幅広く活動し、インディーズでアルバム2枚をリリース。2014年からハイレゾ配信を開始し、多くの作品が総合ランキングTOP10入りを果たした。「森の詩」のレコーディングでは、その様子がNHKニュース「おはよう日本」で特集され、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」アルバム総合ランキングで1位を獲得した。

そんな実力派アーティストとして注目されている中でのメジャーデビューとなり、同アルバムはスコットランド民謡やアイルランド民謡など古くから歌い継がれてきたケルティックミュージックの数々を、情感豊かな甘く透き通った歌声でやさしく語りかけるような癒やしサウンドで人気を博している。この日は、限定50人のファンの前でメジャーアルバムの収録曲から「グリーンスリーヴス」「キャリックファーガス」、オリジナル曲で自身が作詞した「ア・スモール・フラワー・ソング」など全5曲を熱唱。

ラピスラズリ

透明感あふれる天性の歌声で客席を癒やしながら「メジャーデビューしたことで、インディーズ時代とは違って多くの方が私の音楽に関わってくださり、より多くの方に聴いていただきたいなと思いました。このアルバムを聴いて、多くの方の心を癒やすことができればうれしいですね。今回のアルバムでは、ケルト音楽やイギリス民謡を歌わせていただきましたが、これからは日本の民謡なども歌ってみたいですし、私の声質に合ったいろんなジャンルの曲を歌ってみたい」と話していた。プロデュース担当の五木田岳彦は「ラピスラズリのプロデュースを手がけて5年くらいになりますが、とにかく彼女の声には誰もが癒やされると思いますので、今回のアルバムは癒やしをメーンに、テンポもゆっくりめに、彼女の声が一番心地よく聴けるアルバムにしました」と制作意図を語った。芸名の「ラピスラズリ」は、ラテン語で瑠璃のこと。自身が12月生まれで、12月の誕生石であるラピスラズリ、そして本名が瑠璃であることから自ら名付けた。12月17日には、東京・六本木クラップスでライブを開く。

クラシカル・クロスオーバーの歌姫、ラピスラズリがメジャー初のミニライブ開催

左からラピスラズリ、作曲家・五木田岳彦

(提供:サンニュース)

◆ラピスラズリ オフィシャルサイト

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