2019年5月18日
【ご挨拶】
両親が音楽活動をしていた影響で、私は幼少の頃から、生の音楽に触れて育ちました。時を経て、フリーライターという生業に就いた私は、いつしか、昭和歌謡文化の探求をライフワークのひとつとすることになったのです。現在、私が会長を務める『昭和歌謡文化継承委員会』(2014年9月)は、そのために発足しました。
そして、今回、この『全日本歌謡情報センター』の編集長に就任させて頂くことになり、強い感激と興奮を覚えております。
流行歌からの移り変わりで、昭和の時代に誕生した「歌謡」という言葉。この言葉には、日本におけるすべての音楽を包み込む力があります。そして、「歌謡」といえば、「スター」です。まず、その「スター」をさらに耀かせるべく、力を尽くしたいと思っています。「スター」が耀けば、歌謡界も必ず耀くのです。「スター」を支える、作曲家、作詞家、バンドマンや裏方に焦点を当てることも、編集のひとつのテーマとします。また、時代の波に埋もれてしまいがちな名曲をたくさん発掘し、少しでも多くの人に伝えることも使命です。
これから、皆様と『全日本歌謡情報センター』を通して交流できることを幸せと感じております。ともに、歌謡界を盛り上げていきましょう。今後ともよろしくお願い申し上げます。
編集長 仲村 瞳