【仲村瞳の歌謡ハンター】ご挨拶

仲村瞳の歌謡ハンター

【ご挨拶】

両親が音楽活動をしていた影響で、私は幼少の頃から、生の音楽に触れて育ちました。時を経て、フリーライターという生業に就いた私は、いつしか、昭和歌謡文化の探求をライフワークのひとつとすることになったのです。現在、私が会長を務める『昭和歌謡文化継承委員会』(2014年9月)は、そのために発足しました。

そして、今回、この『全日本歌謡情報センター』の編集長に就任させて頂くことになり、強い感激と興奮を覚えております。

流行歌からの移り変わりで、昭和の時代に誕生した「歌謡」という言葉。この言葉には、日本におけるすべての音楽を包み込む力があります。そして、「歌謡」といえば、「スター」です。まず、その「スター」をさらに耀かせるべく、力を尽くしたいと思っています。「スター」が耀けば、歌謡界も必ず耀くのです。「スター」を支える、作曲家、作詞家、バンドマンや裏方に焦点を当てることも、編集のひとつのテーマとします。また、時代の波に埋もれてしまいがちな名曲をたくさん発掘し、少しでも多くの人に伝えることも使命です。

これから、皆様と『全日本歌謡情報センター』を通して交流できることを幸せと感じております。ともに、歌謡界を盛り上げていきましょう。今後ともよろしくお願い申し上げます。

編集長 仲村 瞳

仲村 瞳(なかむらひとみ)
仲村瞳(なかむらひとみ)
編集者・ライター。2003年、『週刊SPA!』(扶桑社)でライターデビュー後、『TOKYO1週間』(講談社)、『Hot-Dog PRESS』(講談社)などの情報誌で雑誌制作に従事する。2009年、『のせすぎ! 中野ブロードウェイ』(辰巳出版)の制作をきっかけに中野ブロードウェイ研究家として活動を開始。ゾンビ漫画『ブロードウェイ・オブ・ザ・デッド 女ンビ~童貞SOS~』(著・すぎむらしんいち/講談社)の単行本巻末記事を担当。2012年から絵馬研究本『えまにあん』(自主制作)を発行し、絵馬研究家としても活動を続ける。2014年にライフワークでもある昭和歌謡研究をテーマとした『昭和歌謡文化継承委員会』を発足し会長として活動中。



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