中村雅俊がコンサート総本数1,500回突破記念公演開催

中村雅俊

通算54枚目となる両A面の最新シングル『どこへ時が流れても / まだ僕にできることがあるだろう』が好セールス中の中村雅俊が12月2日、東京・中野サンプラザホールで<中村雅俊コンサートツアー2017~2018『ON and ON』>と銘打った全国ツアーの東京公演を開いた。

この日は、11月9日の東京・かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホールを皮切りに、2018年3月24日の岡山・岡山市民会館まで全国12ヶ所で開催されるコンサートツアーの東京公演で、6ヶ所目。1974年に俳優&歌手としてデビューし、その年から全国ツアーを毎年欠かさず行っており、今回のツアーの福島・須賀川市文化センターでの公演でコンサート総本数が1,500回を突破。この中野サンプラザ公演が1,501回目にあたる。

中村雅俊

約2,200席の会場は満席となり、最初の2曲「ナカムラ・エレキ音頭」「恋人も濡れる街角」は客席が総立ちとなって盛り上がり、「オレも頑張りますけど、皆さんも一緒に楽しもうという意識を持ってやってくれるとオレも進行しやすいので、よろしくお願いします」とあいさつ。アコースティックギターの弾き語りを交えながら「ふれあい」をはじめ、「心の色」「俺たちの祭」、新曲「まだ僕にできることがあるだろう」、ファイナルの「いつか街で会ったなら」、アンコールで前作シングル「ならば風と行け」、新曲「どこへ時が流れても」など全23曲を熱唱。途中、客席に下りて「俺たちの旅」を歌い、コンサート総本数1,500回突破を記念して客席のファンたちと一緒に、ステージからバンドメンバーが写真を撮影。ステージに戻ってファンからプレゼントされた樽酒の前で「皆さん、1,501回目を迎えました。どうもありがとうございました」と感謝の言葉を述べながら鏡割りを行った。

中村雅俊

1,500回突破について「1回目は1974年11月30日の静岡・駿府会館でした。あれから43年になります。1年に約35本やった計算になります。オレって、やっぱり歌手なんですね」と話すと、客席からは盛大な拍手が送られた。この後、同ツアーは来年1月13日の大阪・メルパルク大阪、同20日の埼玉・飯能市市民会館大ホールと続く。なお、2018年4月2日スタートのNHK連続テレビ小説「半分、青い。」に出演が決定。ヒロインの祖父・楡野仙吉を演じる。

(提供:サンニュース)

◆中村雅俊 オフィシャルサイト