【JOYSOUNDだから、歌える!隠れた名曲ライブラリー】#20 吉川団十郎「ああ宮城県」

JOYSOUNDだから、歌える! 隠れた名曲ライブラリー

好きなアーティストの歌いたい曲が、必ずしもヒット曲だとは限りませんよね。カラオケに入っていなくて、残念な思いをした方も多いと思います。JOYSOUNDは、マニアックな曲も多く、リクエスト配信にも力を入れているから、お目当ての曲に出会いやすいようです。というわけで、JOYSOUNDだからこそ歌える、隠れた名曲の数々をご紹介!

「ああ宮城県」


昭和51年4月発売
歌:吉川団十郎
作詞:吉川昇
作曲:吉川昇
編曲:西崎進
レーベル:ポニーキャニオン

吉川団十郎は、昭和49年に6人組のフォークバンド・吉川団十郎一座で、第7回ポプコン全国大会に出場。「キューピーちゃん」という曲で、3賞(入賞、川上賞、キャニオンレコード賞)を受賞する。翌年、ソロとなり、第6回世界歌謡祭(昭和45年~平成元年/ヤマハ音楽振興会主催)に、日本代表として出場。デビューシングル『ああ宮城県』はヒットし、吉川の宮城弁丸出しの朴訥なキャラもウケて、東映映画『トラック野郎・望郷一番星』やテレビ番組、CMなどに引っ張りダコとなる。しかし、そんな芸能活動もたった1年限り。昭和52年には、歌詞の通り「♪君はこんな東京の何処がいい すれた女のどこがいい」と東京をディスりつつ、「♪アーア 明日帰ろう宮城県」と本当に故郷に帰ってしまうのである。その後も宮城県に住み、名取市で「スナック団十郎」を経営していたが今年の6月に閉店し、現在は陶芸家として活動している。

解説:卯村

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