【JOYSOUNDだから、歌える!隠れた名曲ライブラリー】#24 デイヴ平尾「一人」

JOYSOUNDだから、歌える! 隠れた名曲ライブラリー

好きなアーティストの歌いたい曲が、必ずしもヒット曲だとは限りませんよね。カラオケに入っていなくて、残念な思いをした方も多いと思います。JOYSOUNDは、マニアックな曲も多く、リクエスト配信にも力を入れているから、お目当ての曲に出会いやすいようです。というわけで、JOYSOUNDだからこそ歌える、隠れた名曲の数々をご紹介!

「一人」


昭和47年10月発売
歌:デイヴ平尾
作詞:岸部修三
作曲:井上堯之
レーベル:東芝/EXPRESS

萩原健一主演の伝説的なテレビドラマ「傷だらけの天使」(昭和50年/日本テレビ系)。最終回で、木暮修(萩原健一)が弟分の乾亨(水谷豊)の遺体を入れたドラム缶をリヤカーに乗せ、夢の島(ゴミ処理場)に捨てに行くシーンがある。そこで流れていたのがこの曲。ザ・ゴールデン・カップス解散後、デイヴ平尾(平成20年死去)のソロデビューシングル『僕たちの夜明け』のB面に収められている。作詞の岸部修三は、現在は俳優として活躍している岸部一徳である。意外と知られていないが、岸部一徳は、ザ・タイガース、PYG、井上堯之バンドなどのメジャーバンドを渡り歩いた名ベーシストなのだ。この曲を作曲した井上堯之や柳ジョージもカバーしている。「♪夢のような過去が消えてゆく 一人だけで ただ歩く もう誰もいない」。泣きながら歌いたい名曲である。

解説:卯村

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