【JOYSOUNDだから、歌える！隠れた名曲ライブラリー】#26 原田真二「ジョイ」

好きなアーティストの歌いたい曲が、必ずしもヒット曲だとは限りませんよね。カラオケに入っていなくて、残念な思いをした方も多いと思います。JOYSOUNDは、マニアックな曲も多く、リクエスト配信にも力を入れているから、お目当ての曲に出会いやすいようです。というわけで、JOYSOUNDだからこそ歌える、隠れた名曲の数々をご紹介！

「ジョイ」

昭和53年4月発売
歌：原田真二
作詞：松本隆
作曲・編曲：原田真二
レーベル：フォーライフレコード

「タイム・トラベル」と両A面というスタイルで発表された原田真二の4枚目のシングル。当時の歌番組において、「タイム・トラベル」に比べて、歌われる率が低かったためにB面の印象が強い。このシングルの収録に際して、原田は、メインボーカル以外に、アコースティック・ピアノ、ホンキートンク・ピアノ、アコースティック 12弦ギター、シンセサイザー、マリンバ、パーカッションなどの演奏をこなしている。吉田拓郎が「天才」と称した原田の音楽能力が最大限に発揮された1枚といえる。その吉田が、バッキング・ボーカルとして参加している資料価値の高い楽曲でもある。「♪車にGuitar積んで　愉快な奴等呼んで　朝まではしゃぎあきたら　Slowな　Dance踊ろう」と、なんとも楽しげな歌詞に軽快なリズムで絶好調！ JOYSOUNDで「ジョイ」を歌うというのもなかなかオツなもんで、と盛り上がってしまおう。

解説：卯村

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