水田竜子、デビュー25周年記念リサイタルで新曲「有明月夜」などご当地ソング熱唱

水田竜子

デビュー25周年を迎え、3月21日発売の通算30枚目のニューシングル『有明月夜』が好調の水田竜子が18日、東京・台東区の浅草公会堂で25周年記念リサイタルを開いた。

2部構成で、第1部は昭和のヒット曲のカバー、第2部はオリジナル曲を中心に選曲したステージで、「今回の見どころは、ご当地ソングを中心としたリサイタルになっています。私はここ数年、ご当地ソングを歌ってきましたので、スタッフの方々からは『新ご当地ソングの女王』を目指せと言われていますので、私自身も頑張っていきたいと思っています」とニッコリ。開演前から「この浅草公会堂は20周年のときもリサイタルをやらせていただきました。そしてまたこの25周年でもリサイタルができて大変うれしいです。浅草公会堂は1977年にできたそうですが、私と同級生でして、そんなご縁のあるこのホールで今日は、全国からいらっしゃるファンの皆さまにいつもの倍の笑顔で頑張っていきたい」と意欲満々。

水田竜子

約1,000席の会場は、デビュー当時からの熱烈なファンを中心に満席の中、第1部は、和田アキ子の「あの鐘を鳴らすのはあなた」をはじめ、「石狩挽歌」(北原ミレイ)、「能登半島」(石川さゆり)、「東京ララバイ」(中原理恵)、「火の国の女」(坂本冬美)、「南国土佐を後にして」(ペギー葉山)などを披露。第2部は、新曲のカップリング曲「旭川のおんな」をはじめ、デビュー25周年記念曲「有明月夜」や、代表曲の「余市の女」「紅花の宿」「新庄恋しや」、それに同じキングレコード所属の先輩演歌歌手・中村美律子の「河内おとこ節」など全25曲を熱唱した。

25周年を振り返って、「17歳でデビューして丸24年がたち、25年目を迎えさせていただきましたが、デビュー当時は、まさか25年も歌ってこられるとは想像もしていませんでした。あっという間の25年でしたが、まだまだ通過点だと思っています。40代になったいまも健康で元気に歌えることが一番の幸せですが、これからも30年、40年と元気に笑顔で歌っていきたい」と話していた。

(提供:サンニュース)

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