水森かおりが新曲の舞台、北海道・支笏湖で発売記念イベント

水森かおり

デビュー23年目を迎え、3月20日発売の第26弾シングル『水に咲く花・支笏湖へ』が、オリコン・シングルランキング初登場総合8位(4月2日付)を記録し、15年連続トップ10位入りと絶好調の水森かおりが17日、北海道・千歳市の支笏湖と道の駅 サーモンパーク千歳で新曲発売記念イベントを行った。

今度の新曲は、愛をなくした女性が一人、日本有数の透明度を誇る日本最北の不凍湖「支笏湖」を訪れるせつない女心を歌ったスケール感のある重厚な作品で、水森ならではの歌唱力で情感たっぷりに歌い上げ、大好評を博している。

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その新曲の舞台になっている支笏湖を訪れ、地元の支笏湖小学校の生徒6人も参加する中、同湖の名産・ヒメマス(別名・チップ)の稚魚を放流。「地元の子どもたちと一緒にヒメマスの稚魚を放流して楽しい時間を過ごすことができましたし、この稚魚が大きく成長していくのが楽しみですね。稚魚を放流するのは、2012年、『ひとり長良川』以来で、そのときは爆弾低気圧の日でしたので、今回はいいお天気に恵まれて本当によかったです。支笏湖に来たのは、1月にミュージックビデオで初めて訪れた以来、2度目です。マイナス14度の極寒の中での撮影でしたが、思ったよりも寒くはなかったです。これからが一番いい時期に入りますが、この支笏湖は水質が10年連続日本一とのことで、水が特にきれいですし、景色も雄大で美しいので、全国の方々に千歳市のPRに務めていきたいですし、私の歌を聴いていただいて、一人でも多くの方が千歳市、支笏湖に行ってみたいなと思っていただけたらうれしいです。今回、千歳市では第1号の観光PR大使に任命していただき、オリジナルのご当地ソングでは100曲目という記念すべき作品を歌わせていただくことになりましたが、お陰さまでいままで以上にファンの皆さんや業界の方々、そして若い方にも評判がいいので、これから歌っていくのがすごく楽しみです」。

水森かおり

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その後、「道の駅 サーモンパーク千歳」でミニステージと握手会を開き、約600人の熱烈な地元ファンらが詰めかける中、「こんなにたくさんのお客さまの前で歌わせていただいてうれしいです。今日は、日本で一番好きな北海道にやってまいりました(笑)。北海道の歌はたくさん歌わせていただいているので、北海道は私にとって大事な故郷の一つだと思っています。今回は、この千歳市が舞台の歌で皆さんと永遠の絆を結んでいきたいのでよろしくお願いいたします」とあいさつし、前作シングル「早鞆ノ瀬戸」をはじめ、大ヒット曲「鳥取砂丘」、北海道・釧路湿原を舞台にした「釧路湿原」、ご当地では初披露の新曲「水に咲く花・支笏湖へ」の全4曲を熱唱。

水森かおり

また、千歳市副市長・横田隆一氏と千歳市観光連盟会長・瀧澤順久氏も駆けつけ、同市から「千歳市観光PR大使」を委嘱され、任命状が授与。横田副市長は「このたびは支笏湖を舞台にした新曲を歌っていただき、地元の人間として大変うれしく思っております。現在、千歳市の人口10万人突破を目指して市民の皆さんと一緒に町づくりを進めているタイミングに今回の新曲が発表されるということで、わが市を上げて応援させていただきたいと思います」。瀧澤会長は「水森さんの歌を聴かせていただき、感動で涙が出てきました。ぜひ大ヒットさせ、今年の紅白歌合戦のトリを飾っていただきたいと思います」と、水森に大きな期待を寄せていた。

なお水森は、デビュー記念日である9月25日に毎年恒例の<メモリアルコンサート~歌謡紀行~>を今年も中野サンプラザにて開催予定。

(提供:サンニュース)

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