【JOYSOUNDだから、歌える!隠れた名曲ライブラリー】#48 ブレッド&バター「SHONAN GIRL」

JOYSOUNDだから、歌える! 隠れた名曲ライブラリー

好きなアーティストの歌いたい曲が、必ずしもヒット曲だとは限りませんよね。カラオケに入っていなくて、残念な思いをした方も多いと思います。JOYSOUNDは、マニアックな曲も多く、リクエスト配信にも力を入れているから、お目当ての曲に出会いやすいようです。というわけで、JOYSOUNDだからこそ歌える、隠れた名曲の数々をご紹介!

「SHONAN GIRL」


昭和56年発売

歌:ブレッド&バター
作詞:岩澤幸矢、呉田軽穂
作曲:岩澤幸矢
編曲:松原正樹
レーベル:アルファレコード

ブレッド&バター(以下、ブレバタ)、19枚目のシングル『パシフィックホテル』のside.2の曲。作詞に名前のある呉田軽穂は、松任谷由実(以下、ユーミン)の作詞家、もしくは作曲家としてのペンネームである。この時期、ブレバタとユーミンはお互いに影響しあっていたようで、「あの頃のまま」(昭和56年)をはじめ、共作を多く世に送り出している。ブレバタは、ボーカルの岩井幸矢とボーカル&ギターの岩井二弓の兄弟デュオである。サザンオールスターズのひと世代前に湘南ソングを担っていた。編曲は、日本を代表するギタリストにしてアレンジャーの松原正樹。彼もまた、ユーミンとは縁の深いミュージャンである。1970年代、湘南の遊び人や名だたるミュージャンが集ったという伝説のカフェ『ブレッド&バター』。「♪窓をあければ Big Big Wave 今朝もなんだか血がさわぐから あの娘いまごろ Take Off」。その頃の彼らの暮らしぶりが映し出されたかのような曲である。

解説:卯村

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