【JOYSOUNDだから、歌える！隠れた名曲ライブラリー】#57 串田アキラ&スペースキャッツ「電光石火ギャバン -DISCO GAVAN-」

2018年9月13日カラオケ, 歌謡情報

JOYSOUNDだから、歌える！隠れた名曲ライブラリー

好きなアーティストの歌いたい曲が、必ずしもヒット曲だとは限りませんよね。カラオケに入っていなくて、残念な思いをした方も多いと思います。JOYSOUNDは、マニアックな曲も多く、リクエスト配信にも力を入れているから、お目当ての曲に出会いやすいようです。というわけで、JOYSOUNDだからこそ歌える、隠れた名曲の数々をご紹介！

「電光石火ギャバン -DISCO GAVAN-」

昭和57年6月発売
歌：串田アキラ&スペースキャッツ
作詞：さがらよしあき
作曲・編曲：吉村浩二
レーベル：日本コロムビア

特撮テレビ番組『宇宙刑事ギャバン』（テレビ朝日／昭和57年〜昭和58年）の第15話の挿入歌。アルバム『宇宙刑事ギャバンベストヒット曲集』に収録されている。「♪too lu lu too too too lu……」というスキャットと演奏が主体で、歌詞の部分は少ない。歌詞はほとんど「♪蒸着！電光石火ギャバンギャバンギャバンニヒルな目がセクシー」、「スペースポリスギャバンスパイラルキック！」といった内容のくり返し。ディスコミュージックの名曲「The Hustle」（1975年／ヴァン・マッコイとスタイリスティックス・オーケストラ）のオマージュのようにも感じられるメロディラインは、ディスコミュージックそのもの。『宇宙刑事ギャバン』は、メタルヒーローシリーズの第一弾となった作品で、今もなお、特撮マニアの間で語り継がれる名作である。メインボーカルの串田アキラは、『宇宙刑事ギャバン』や『キン肉マン』をはじめ、様々な特撮番組やアニメなどの主題歌や挿入歌を歌い、歌手として不動の地位を築いた人物。曲の途中に入る技の叫び声がキマッている。ギャラクティカクラッシュ！

解説：卯村