北山たけし&大江裕の北島兄弟がヒット祈願「恩返しをしていきたい」

北山たけし&大江裕の北島兄弟

歌手デビュー15周年を迎えた北山たけしと、同10周年を迎えた大江裕からなる二人組の演歌デュオユニット北島兄弟が、4月17日 東京・浅草神社で新曲「兄弟連歌」のヒット祈願と歌の奉納を行った。

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長年共に師匠である北島三郎の元で修行を積んだ2人のキャラクターに加え、息のあった掛け合いはステージ上でも存分に活かされ、咋年末の「NHK紅白歌合戦」には北島三郎とともに出演を果たし、ユニットの人気・知名度ともに上昇中。昨年の1stシングル「ブラザー」発売時には、「兄弟」というキーワードから、浅草発展の御由緒でもある檜前浜成・竹成兄弟の縁にもあやかり浅草の地(まるごとにっぽん)において歌唱披露イベントを行っており、また2月には北山たけしが浅草劇場にてバースデー・コンサートを行うなど、浅草と縁も深まる中、今回は「ブラザー」と「兄弟連歌」2曲を奉納した。

北山たけし&大江裕の北島兄弟

北山たけし&大江裕の北島兄弟

神楽殿に登場するとファンの歓声で迎えられ、境内はさながらコンサート会場のような盛り上がり。「新曲は兄弟の絆を歌ったポップ演歌で、お子さんから大人まで聴きやすい歌です」とPR。普段コンサートでは、師匠・北島三郎の歌を2人で交互に歌いあっているという北山は、北島に「残された名曲を2人で歌い繋いでいきます」と伝えたところ「俺はまだ生きてるぞ」と怒られながらも喜んでいたというエピソードを披露。大江は「たくさんの幸せを先生から頂いたので、恩返しをしていきたい」と誓った。

北山たけし&大江裕の北島兄弟

新曲「兄弟連歌」は、北島の次男で昨年2月に死去した大野誠(大地土子)さんの遺作。北島もお気に入りの曲で、毎朝「『兄弟連歌』をかけてくれ」と言って、聴きながら涙を流す姿もあったという。北島は、誠さんに対し「あんなこともしてやれば良かった」と後悔することもあるとし、それを受けて北山は「この曲をたくさんの皆さんにしっかり届けて、もっと師匠に笑顔になっていただきたいです」と、師匠への想いを述べた。

北山たけし&大江裕の北島兄弟

北島兄弟 ニューシングル『兄弟連歌』

2019年2月25日発売

北島兄弟 / 兄弟連歌
TECA-13913 / 1,204円+税
[ 収録楽曲 ]
1. 兄弟連歌
2. 手紙 / 北山たけし
3. 兄弟連歌(オリジナル・カラオケ)
4. 手紙(オリジナル・カラオケ)
5. 兄弟連歌(北山たけしボーカル入りカラオケ)

北島兄弟 / 兄弟連歌
CRCN-8230 / 1,204円+税
[ 収録楽曲 ]
1. 兄弟連歌
2. ガラスの街 / 大江裕
3. 兄弟連歌(オリジナル・カラオケ)
4. 手紙(オリジナル・カラオケ)
5. 兄弟連歌(大江裕ボーカル入りカラオケ)

<北島兄弟コンサート>

日時:6月28日 (1)13:30 / (2)17:30
会場:東京・明治座
料金:S席 8,000円 / A席 4,000円

関連リンク

◆北山たけし オフィシャルサイト
◆大江裕 オフィシャルサイト

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