細川たかしの新弟子にして民謡の申し子「彩青」がデビュー

彩青

日本を代表する大御所演歌歌手・細川たかしが新たな弟子をデビューさせることを発表した。平成14年生まれの現在16歳の彩青(りゅうせい)。北海道は岩見沢市出身で、5歳で民謡を始め、7歳より津軽三味線、11歳より師匠・細川たかしに師事。細川たかしの勧めで尺八も本格的に始めた“民謡の申し子”。

弱冠16歳の若く澄んだ声と民謡で鍛えた伸びのある歌唱スタイルが特徴。11歳の時、全国歌うまキッズとしてテレビ番組「関ジャニの仕分け∞」に出演し、細川たかしがその歌声に民謡的な節回しと声の伸びに可能性を感じ惚れこみ、弟子となった。細川たかしが北海道に帰郷するたびに歌を聴き、メリハリなど、歌詞が伝わりやすい歌い方や所作などを指導し、演歌の真髄を教え込んで丸5年。満を持して、日本コロムビアからデビューが決定した。

芸名は本名と同じ「彩青(りゅうせい)」。印象的なその名前は、2002年の日韓ワールドカップの際に大活躍した日本代表のサムライブルーから、世界の舞台で羽ばたいてほしいという願いを込めて父親が名付けたもの。デビュー曲は「銀次郎 旅がらす」。「はぐれ者(もん)です」の台詞が特徴的な、股旅のスタイルで若さと勢いを強調した。カップリング曲「からっ風道中」も同じ作家陣による、スローテンポな本格演歌となっている。

デビュー後は細川たかしのコンサートにも帯同して全国のステージでも出演する予定だ。

【彩青からのコメント】
初めまして、彩青と申します。北海道は岩見沢市出身の16歳です。

11歳のころ、師匠の細川たかしさんに出会い、これまで5年間、演歌の真髄を教えていただき、同時に尺八も本格的に始めました。そしてこのたび、「銀次郎 旅がらす」という楽曲で6月26日にコロムビアレコードよりデビューします。「銀次郎 旅がらす」では、尺八を吹くフレーズもあるので、そういった場面も見ていただけるかと思います。師匠・細川たかしの弟子として、その名に恥じないよう、また令和と言う新しい時代にしっかりと多くの人に歌を伝えていけるように、精一杯、頑張ってまいります。6月26日デビュー、彩青、「銀次郎 旅がらす」、是非、応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

【細川たかしからのコメント】
このたび、私の2番弟子をデビューさせます。16歳という、大変若い、小さい時から民謡をやって、三味線と尺八も演奏するという、天才と言っても過言ではないでしょう。

こういう若い子が歴然と出てくるんだなと、実感しています。しかも北海道の岩見沢出身という、私も北海道で、姉弟子にあたる杜このみも北海道で同じ道産子。

令和という新時代に、私の弟子、彩青というこの青年がどんどん育って、演歌界を背負っていってくれれば、師匠の私、細川たかしも大変うれしく存じます。デビュー曲は「銀次郎 旅がらす」。16歳の彩青が尺八を吹きながら歌います。全国を飛び回って、皆さんの期待に応えるよう、頑張ってもらいます。16歳という若さなので、これからまだまだ、いろんな先輩方の歌を聴いて、ましてや師匠である私の歌も一生懸命勉強してもらって、皆さんの期待に添えるように、頑張ってもらいたいと思います。健康に気をつけて邁進してください。

デビューシングル『銀次郎 旅がらす』

彩青 / 銀次郎 旅がらす
2019年6月26日発売
CD:COCA-17635 / 1,204円+税
[ 収録楽曲 ]
1. 銀次郎 旅がらす
 作詩/高田ひろお 作曲/四方章人 編曲/伊戸のりお
2. からっ風道中
 作詩/高田ひろお 作曲/四方章人 編曲/伊戸のりお

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◆彩青 オフィシャルサイト