マルシア、10年ぶりの新曲「ALEGRIA」収録ミニアルバム『真夜中のささやき』発売

マルシア

1989年1月21日にシングル『ふりむけばヨコハマ』でデビュー以来、今年デビュー30周年を迎えているマルシア。9月11日(水)、自身にとって10年ぶりとなる新曲を収録したミニアルバム『真夜中のささやき』を発売した。

このアルバムは2月に開催した自身のライブ<マルシア Debut 30th Anniversary Kick Off Live~私はどうしてここに?~>で初披露された10年ぶりの新曲「ALEGRIA」を含む6曲入りのミニアルバム。初披露されてから話題になり、リリースが待望されていた作品となっている。

「ALEGRIA」は、マルシアが日本に30年以上住んで「本当の歌謡曲」という意識に目覚めて創り始めた曲。作詩・作曲は、ともに日本で活動しながらも世界の音楽に挑戦し続けている元THE BOOMの宮沢和史と東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦へ自らオファー。「生きる喜びと感謝」がテーマとなっており、宮沢の描くメロディーに、“日本とブラジルという二つの国のアイデンティティをもって生きてきたマルシアの人生”を谷中が歌詞にし、日本人と世界との関係性が変わろうとしている今、新時代・令和の日本のテーマソングにもなり得る楽曲に仕上がっている。

宮沢和史

宮沢和史

谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)

谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)

また、9月23日(月)にマルシア自身がTOKYO FM /JFN38局ネット「坂本美雨のディアフレンズ」にてその二人との出会い、そして新曲の制作の裏側を語る番組の放送が決定。その中でマルシアは今回、初めて今作をセルフプロデュースするにあたって、アルバムのタイトルを自身がTwitterを始めたころから使っているタイトル「真夜中の囁き」にした経緯や、「彼がいなかったら今のマルシアはいない」と語る宮沢和史との貴重な出会いや楽曲を依頼した場面などを語っている。谷中敦に関しても2016年にリオで初ジョイントし、イパネマの海岸で二人で語った裏話や、さらにはマルシア自身が今作に秘めた想いなどを語っている。この番組は9月23日(月)午前11時から放送予定。

■「坂本美雨のディアフレンズ」
TOKYO FM /JFN38局ネット
9月23日(月) AM11:00〜

ミニアルバム『真夜中のささやき』

マルシア / 真夜中のささやき
2019年9月11日(水)発売
COCP-40927 / 2,500円(+税)
[ 収録楽曲 ]
1. ALEGRIA (アレグリア)
2. 男が酒を飲む夜は(ダークダックス 1977年)
3. リンゴ追分(LIVE ver.)(美空ひばり 1952年)
4. ふりむけばヨコハマ(LIVE ver.)(オリジナル 1989年)
5. Just a Woman ~あなたへ~(2019 new ver.)(オリジナル 1998年)
6. ALEGRIA(ポルトガル語ver.)

関連リンク

◆マルシア オフィシャルサイト