「2019年度(第56回)日本クラウンヒット賞贈呈式」が2月21日、東京・霞山会館にて行なわれ、北島三郎、鳥羽一郎、瀬口侑希、北川大介、三山ひろし、純烈、中澤卓也ら所属する歌手・アーティストと作詞・作曲・編曲を務めた作家陣が出席し、盛大に開催された。
受賞者を代表して北島三郎が挨拶「作詞・作曲・編曲の先生に気持ち良く歌える歌をいただいて『いい歌だな』『大事な宝物だな』と言われる、そんな思いで歌を歌う時は歌い手にとって最高に嬉しいことです」と喜びを語り、師匠・船村徹の生前の言葉を引用し「大事にし続けてきた心のこもった魂の歌を離さないでくれ。そしてできるなら、この灯を消さないでくれ。お前頼むぞ。と最後にいただいて手紙があります。ですから私はサインする際には”演歌一筋”という言葉を使います。今日の賞を大事に、また来年も賞をもらえるよう、いい歌を作っていい歌を歌っていきましょう」と激励した。