次回「SONGS」に氷川きよし、ロックな3曲で21年目の変化と挑戦を語る

SONGS 氷川きよし

今年、デビュー21年目を迎えた、氷川きよしに変化が起きている。大型アニソン・フェスに出場し若い観客を熱狂させたり、去年の大みそかには「NHK紅白歌合戦」に巨大な龍に乗って歌い見るものの度肝を抜いたり、と、これまでのイメージを一新するロックな曲で日本中をざわつかせてきた。そこで、今回のSONGSでは、いま氷川きよしが特に大切にしているロックな3曲をお届けし、それらの音楽を通して、ここ最近起きている音楽やスタイル、そして心境の変化に迫る。

氷川きよしは2000年デビューしその年の紅白に初出場。その後も演歌界のプリンスと呼ばれる活躍ぶりで一度も欠かすことなく紅白歌合戦に出場し続けている。2019年にはロック曲「限界突破×サバイバー」を披露。これまでのイメージを一新し大きな話題を呼んだ。「初めてポップス作品で紅白に出場したのでこのチャンスをつかまなきゃと思って、命がけで」臨んだ。全力で演歌に打ち込んでいた若かりし日々、そして40歳を超え、限界を突破しようと挑戦を続ける心境を語る。まさにその胸の内を表現する「限界突破×サバイバー」を熱唱する。

SONGS 氷川きよし

ロックバンド、クイーンの活躍を描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観て、主人公のボーカリスト・フレディ・マーキュリーの人生に共感を受けた氷川きよし。華やかさの裏にある孤独に共鳴し、この曲の「歌詞の一行一行が染みて」「涙が出た」と語る。これからの自分は、ナチュラルに生きたい、「キー・ナチュラル(きよし+ナチュラル)」デいたいという決意をこめて、名曲「ボヘミアン・ラプソディ」を日本語カバーで届ける。

このたび、全編ロック・ポップスという意欲的なアルバムを発表する氷川きよし。その中からの最新曲「パピヨン」を届ける。サナギからチョウになる進化をイメージしたこの曲の世界観をどう表現するのか? ピアス、アイラインといった神秘的なメイクから「美」に対するこだわりまでを語る。さらに、これからどのような氷川きよしを目指していくのか。唯一無二の世界を突き進んでいく、いまの目標や夢を、本音で語る。

音楽的にも、ビジュアル的にも、インパクト十分なロックな3曲、そして「自分らしさ」について赤裸々に語るインタビューは必見。氷川きよしの新しい魅力をたっぷりお届けする。

SONGS「氷川きよし」

NHK総合テレビ
放送予定:6月13日(土) 23:00〜23:30
再放送:6月20日(土) 1:30〜2:00 ※金曜深夜

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