ピアノ弾語り系シンガーソングライター木村友美(きむらともみ)が、様々な年代の歌謡曲についてゆるりと分析&感想をお話します♪
皆さんこんにちは!
シンガーソングライターの木村友美です。
最近、一気に寒くなってきましたね(><)
体調など崩さないよう気をつけましょうね!
そして、来月は私、木村友美のメジャーデビュー3周年という事で、記念ライブがあります!!
コロナ対策の上、会場では限定人数で、配信もありますのでぜひご覧いただきたいです(*☻-☻*)
(下の方の告知に詳細がありますのでチェックしてくださいね!)
さて、「ともみの小部屋」では、有名な歌謡曲・ニューミュージックの名曲を偏見(?)を交えながら、シンガーソングライター(ピアノプレーヤー)の私の視点からご紹介しております。
第6回の楽曲は、ちあきなおみさんの【喝采】です。
発売されてから3ヶ月という史上最短記録で第14回『日本レコード大賞』(1972年)の大賞を受賞した、ちあきなおみさんの代表曲と言える曲です。
亡くなってしまった恋人を思いつつ、ステージで歌っているという設定のこの曲は、作詞者の吉田旺が「歌い手をテーマにした詞を書いてみよう」と思い立ち、本楽曲の詞を完成させました。
最初に決めたタイトルは「幕が開く」だったそうです。
作曲者の中村泰士は服部良一作曲の「蘇州夜曲」や賛美歌の「アメイジング・グレース」をベースとして本楽曲を作曲したそうなのですが、ここで今回のポイントをご紹介します!!
それは・・・・・「ヨナ抜き音階」です!
ヨナ抜き音階(ヨナぬきおんかい)とは、日本固有の音階(五音音階)です。
「ヨナ」とは、数字を昔風に「ひい、ふう、み……」と数えていった時、4が「よ」、7が「な」になることに由来します。
そしてヨナを抜くという名前の通り、音階から第4音と第7音を抜きます。
【ドレミファソラシド】の音階から【第4音ファ】と【第7音シ】を抜いた【ドレミソラド】で構成されているのです。
《君が代》や《蛍の光》などの童謡や、演歌などに多く使われていて、「和」を感じる事が出来、親しみやすいメロディーになっています。
この曲では、中間部以外のサビの部分がヨナ抜き音階で出来ています。
どこか懐かしく、耳に残るのはこんな仕掛けがあったのでした(╹◡╹)
以上、「ともみの小部屋」をお楽しみ頂けましたでしょうか?
ご意見、ご希望、ご感想は木村友美のオフィシャルHP
http://www.kimuratomomi.com
またはTwitter #ともみの小部屋
https://twitter.com/kurintomochoko
こちらもぜひチェックして頂けたら嬉しいです♪
木村友美YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCSYpqOVcP0dbCpZzbmbdOJg
までお寄せ下さい!
それでは、またね〜(●´ω`●)
★木村友美・配信ライブ情報★
・10月31日(土)ハロウィン ライブ🎃
・11月29日(日)木村友美メジャーデビュー3周年記念ライブ
BIGO LIVE 無料ライブ配信【不定期】
BIGO LIVEアプリをダウンロード後、ID:kimuratomomi0806 で検索してください。
❤︎木村友美ファンクラブ【ともみぐみ】❤︎
詳細&ご入会はこちらです!
https://tomomi-gumi.ecwid.com