作曲家・古関裕而の世界をBREEZEが魅惑のジャズコーラスで甦らせる

BREEZE


2020年度前期のNHK連続テレビ小説『エール』の主人公のモデルとなった作曲家・古関裕而が残した名曲の数々が、ジャズコーラスグループ BREEZE(ブリーズ)の厚みのある美しいハーモニーと新たなアレンジで甦らせたアルバム『古関裕而をうたう』が本日より配信リリースされた。

本作に収録されるのは、「船頭可愛や」「高原列車は行く」「フランチェスカの鐘」「イヨマンテの夜」「長崎の鐘」の5曲。「長崎の鐘」は被爆者としての体験を下に長崎医大の永井隆博士が著したベストセラー「長崎の鐘」「この子を残して」をサトウハチローが平明で感動的に作詩した作品だが、曲の終わりには、永井から贈られた短歌に古関が曲を付けた「新しき朝の」が歌われている。

BREEZEは、『エール』の出演俳優の歌唱指導・ピアノ指導を担当。昭和歌謡、唱歌、クラシック声楽曲、オペラなどさまざまなジャンルの歌唱とピアノ指導にあたっていた。


BREEZE『古関裕而をうたう』

BREEZE / 古関裕而をうたう
2021年4月28日(水)配信
配信リンク
[ 収録楽曲 ]
1. 船頭可愛や
 作詩 高橋掬太郎 / 作曲 古関裕而 / 編曲 中村マナブ (オリジナル歌手:音丸)
2. 高原列車は行く
 作詩 丘 灯至夫 / 作曲 古関裕而 / 編曲 中村マナブ (オリジナル歌手:岡本敦郎)
3. フランチェスカの鐘
 作詩 菊田一夫 / 作曲 古関裕而 / 編曲 中村マナブ (オリジナル歌手:二葉あき子)
4. イヨマンテの夜
 作詩 菊田一夫 / 作曲 古関裕而 / 編曲 中村マナブ (オリジナル歌手:伊藤久男)
5. 長崎の鐘(「新しき朝の」入り)
 作詩 サトウハチロー / 作曲 古関裕而 / 編曲 中村マナブ (オリジナル歌手:藤山一郎)

演奏
ピアノ:森田 潔 / ベース:山田晃路 / アコーディオン:田ノ岡三郎 / ギター:堤 博明


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