辰巳ゆうとが「誘われてエデン」新装盤発売記念イベント、バルーンアートでバラ作りに挑戦

辰巳ゆうと


2018年に「下町純情」でデビューし、今年で4年目を迎えた辰巳ゆうとが5月27日、東京・練馬区光が丘の「四季の香ローズガーデン」で、第4弾シングル「誘われてエデン/望郷」の新装盤発売記念イベントを行った。

「誘われてエデン」は、辰巳の甘いボーカルを前面に打ち出した情熱的な愛をテーマにした軽快なポップスナンバーで、「好きさ」という言葉を繰り返すフレーズが印象的。一方、「望郷」は、都会で暮らす息子への両親の愛をテーマにした心温まる演歌。A、Bの2タイプが1月27日に発売され、続く新装盤としてC、Dの2タイプが5月26日に発売。カップリング曲とジャケットのアートワークを一新したCタイプのカップリング曲「逢いたかったよ」は、A面曲「望郷」と同じベテラン作家が書き下ろした男の友情を描いたオリジナル演歌。そして、Dタイプのカップリング曲「情熱太鼓」は、辰巳ならではの活きのいい元気な歌声が聴かせどころのオリジナル演歌作品だ。


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そんな新装盤を発売しての記念イベントを、光が丘の街中にある香りの異なる6種類のバラを分けて配置した人気のローズガーデンで開催。多くの報道陣がソーシャルディスタンスを保ちながら見守る中、バラをモチーフにした特技のバルーンアート・パフォーマンスを披露。

バルーンアートを始めたのはデビューの年からだそうで、「『誘われてエデン』の“エデン”というと、バラのイメージが強いし、歌の世界観にも合うかなと思ってバラのバルーンをたくさん作ってみました。バルーンアートは結構時間がかかりますので、朝早くからここに来て、3、4時間かけて黙々と作り続けました。最初は、風船でバラが作れるのか不安でしたが、無心になって作ることができて楽しかったです。今日の出来? 一発でできましたし、辰巳ゆうとらしいバルーンのバラができたので、100点ですね」と自信満々。


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この日は雨だったことから透明のビニール傘に6個のてるてる坊主をぶら下げた作品も披露し、「これで雨が止むかなと思っていましたが、より強くなってしまいました(笑)。僕自身は曇り男なので、きっとスタッフさんの中に強烈な雨男がいるのだと思います」と笑わせた。

Aタイプ、Bタイプが好調だったことから新装盤のリリースとなったが、「Cタイプ、Dタイプともタイプの違うオリジナル演歌作品が収録されていますが、この両タイプで辰巳ゆうとの歌の世界観もさらに広がっていくのではないかなと思っていますので、ぜひ注目していただきたいです。新装盤を発売させていただいて、またここから新しいスタートが切れたらいいですね」と意欲を燃やしていた。


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6月18日から27日まで東京・明治座、7月5日から11日まで大阪・新歌舞伎座で「水森かおり公演」が上演。その第1部の芝居に、記者を目指す令嬢役で主演の水森かおりのいとこ役で出演する辰巳は「初めてのお芝居なのにこんなにも出させていただいていいのかなと思うくらい出演場面が多いのですが、一生懸命頑張りますので、ぜひたくさんの方に見に来ていただきたい」と話していた。また、8月8日には単独コンサートを東京・日本橋三井ホールにて開催する。

(提供:サンニュース)