2017年5月15日
戦後日本の二大イベントである、1964年の東京五輪と1970年の大阪万博のテーマソングを華やかに歌って日本中を盛り上げ、国民的歌手と呼ばれ、生涯を通じて日本の心を歌いつづけた三波春夫。その音声を元に、最新の音声合成技術により、三波春夫の歌声が甦り、バーチャルアーティスト、『ハルオロイド・ミナミ』(HAL-O-ROID)が誕生した。
ネット上では国民的歌手の歌声の復活に、驚きと称賛の声が相次いだ。音声データが無料配布されると、動画サイトにはハルオロイド・ミナミに様々な楽曲を歌唱させた作品が続々とアップされ続けている。
そんな中、ハルオロイド・ミナミの公式最新作品として、あの、2016年最大の話題曲「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」が公開された。同曲はハルオロイド・ミナミの作品らしく、音頭風にアレンジされており、プロモーションビデオでは「アイハバペーン」と珍しく英語で歌唱し、ダンスを披露するハルオロイド・ミナミを楽しむことができる。
無限の可能性を秘めたバーチャルアーティスト、ハルオロイド・ミナミ。2017年の活躍にも、更なる期待が高まる。