高橋由美子が聖地・日本青年館で30周年記念コンサート、12年ぶりの単独公演

高橋由美子


自らプロデュースしたデビュー30周年記念盤のベストアルバム『最上級 GOOD SONGS [30th Anniversary Best Album]』が、24年ぶりにオリコン週間ランキング入りを果たして好セールス中の高橋由美子が6月27日の昼夜2回、東京・新宿区の日本青年館ホールで<高橋由美子 30th Anniversary Live 令和だ!由美子だ!全員集合!~日本青年館で逢いましょう~>と銘打った30周年記念コンサートを開いた。

単独公演は、2009年に東京・日比谷のシアタークリエで行ったライブ以来、12年ぶり。今回の会場「日本青年館」は、91年にファーストコンサートを行ったメモリアルな聖地で、本人たっての希望により同所で開催することになったもので、コンサートタイトルからセットリスト、撮り下ろしの写真を含む公演パンフレット(チケットに付属)の内容まで自身がプロデュース。


高橋由美子


この日は、新型コロナウイルス感染症対策を万全にし、ソーシャルディスタンスを保って客席数を半減。約600人(昼夜2回で約1200人動員)の熱烈なファンが詰めかける中、黄色のワンショルダーミニドレスで登場し、「こうやって皆さんとお会いする日が来るなんて、夢にも思ってもいませんでした。30年前、ここで最初にライブをやって、私のわがままでまたここでライブをやれちゃいました。スタッフの皆さんのお力と、この会場に足を運んでくれた皆さんと、そしてこの会場に来られなくて、おうちで応援してくれている方々のためにも、皆さんに楽しんでもらえるライブを最後までやりたいと思います」と笑顔であいさつ。


高橋由美子


昨年実施したファン投票で1位を獲得した1990年発売の第2弾シングル「Fight!」をはじめ、大ヒット曲「友達でいいから」、松田聖子のカバー曲「瑠璃色の地球」、クラシックギターとピアノをバックに自作詞「A Song For You」、それに最新ベストアルバム「最上級 GOOD SONGS~」に収録の21年ぶりの新曲「風神雷神ガール」、アンコールでデビュー曲「Step by Step」など全16曲を熱唱した。同公演の模様は、ライブDVDとして発売予定。

(提供:サンニュース)