佐野元春、トークイベントで新作アルバムやセルフカバー盤の発売を予告

佐野元春

(c)Sony Music Direct (Japan) Inc.

1月9日、タワーレコード渋谷店にて、佐野元春の2017年を語るトークイベントが開催された。会場満員のファンの大きな歓声と拍手に迎えられ登場、司会の能地祐子、PIED PIPER HOUSE店長の長門芳郎との充実したトークが繰り広げられた。

2016年を「とても忙しかった」と一言で振り返った佐野だが、すでに昨年から、THE COYOTE BANDとの新作オリジナル・アルバム、The Hobo King Bandとのセルフカバーアルバム第2弾のレコーディングを並行しており、いずれも今年リリース予定とも語り、その忙しさは継続中のようだ。

長門芳郎 / 佐野元春 / 能地祐子

(c)Sony Music Direct (Japan) Inc.

また、佐野・長門・能地の3人は、1997年発表のアルバム「THE BARN」で深く関わっており、「THE BARN」制作時の貴重なエピソードと合わせ、このアルバムの20周年記念盤のリリースもほのめかし、会場を沸かせていた。

このほか、佐野が学生の頃がら当時のPIED PIPER HOUSEに良く足を運んでいたことから、当時のお店のことやアナログレコードのことについての話も披露され、アルバム「THE BARN」、「BLOOD MOON」のアナログ盤の音が流された。イベント最後には、来場者からの質問を受ける一幕もあり、予定時間を超えたイベントは新年にふさわしい内容の濃いものとなった。

佐野元春オフィシャルサイト