【ライブレポート】望月琉叶、民族ハッピー組も駆けつけた25歳のバースデーコンサート開催「本当に幸せです」

望月琉叶


アイドルグループ・民族ハッピー組のメンバー&演歌歌手という二足のわらじを履いて活躍中の望月琉叶が6月10日の昼に2回、東京・浅草の雷5656会館 ときわホールで<夏祭り! 望月琉叶 25ans(ヴァンサンカン)Birthdayコンサート>と銘打ったコンサートを開催した。

ポップスと演歌の両ジャンルでの音楽活動を行うかたわら、「グラビアもできる演歌歌手」として『週刊プレイボーイ』『FRIDAY』などの雑誌グラビアで水着姿を披露するなど、幅広い年代から人気を集めている望月。今回のコンサートはそんな彼女が7月15日で25回目の誕生日を迎えることになり、それを記念してのもの。自身のワンマンコンサートは、2月14日に同ホールで行ったファーストコンサート以来、2回目となる。

今回は、新型コロナウイルス感染症対策のため客席を半分にして開催し、昼2回公演で約300人を動員。熱狂的なファンが静かに声援を送る中、「皆さんの支えがあってここまで来られたことを、改めて実感しています。そして、皆さんのお陰で2作連続、オリコンで1位になることができました」と感謝の気持ちを述べ、2作連続でオリコン週間 演歌・歌謡シングルランキング1位(5月10日付)&週間USEN HIT演歌/歌謡曲ランキング1位(5月12日付)を獲得した2枚目の最新シングル「面影・未練橋」(日本コロムビアから4月28日発売)をはじめ、同カップリング曲「あなたの歩幅で」、昭和の名曲カバーからテレサ・テンの「別れの予感」、坂本冬美の「あばれ太鼓」、2020年7月22日発売の演歌デビュー曲「失恋慕情」(オリコン週間 演歌・歌謡シングルランキング初登場1位/2020年8月3日付)など全14曲を熱唱した。


望月琉叶


前半では、新曲「面影・未練橋」が、オリコン、USENの各チャートで1位を獲得できたお礼にと、ファンへの感謝を込めて、民族ハッピー組の前身グループ・演歌女子ルピナス組時代の人気ナンバーから「浪速夫婦物語」「チョメリズム」「歌舞伎役者と演歌女子」の3曲(配信シングル3タイトルが7月10日から同時配信)を披露。

民族ハッピー組のメンバーたちもお祝いに駆けつけ、MC担当のお笑いタレント・ジャガーズも参加してキャンディーズのヒット曲「暑中お見舞い申し上げます」を元気いっぱいに歌い、望月とバースデーケーキを囲んで25歳の誕生日を祝い合った。


望月琉叶、民族ハッピー組、ジャガーズ


望月琉叶、民族ハッピー組、ジャガーズ


また、現在、第3弾シングルを制作中と明かし、その曲を望月が好きな作曲家・浜圭介に依頼しているそうで、その浜から「お誕生日おめでとうございます。あなたのために今一生懸命曲を書いていますので、楽しみにしていてください」というビデオメッセージが届いた。

その後歌い終わり、「まさか25歳の誕生日をこんなに盛大にお祝いしていただけるなんて思ってもいなかったので、すごくうれしいです。本当に幸せです」と感激しながら、「今回が(ソロで)2回目のコンサートですが、前回以上に楽しく歌わせていただきました」とコメント。

25歳の誕生日を迎えることには「全然実感がありません。25歳といえばもういい大人なので(笑)、もっといい大人になれるよう頑張りたいと思います。(20歳と比べてどうか?と聞かれ)20歳のときはまだデビューもしていなくて、夢が叶えられていない状態でしたが、25歳になる今は、少しずつ夢に向かって皆さんが背中を押してくださっている状態なので、安定した気持ちになりました。20歳のころは、デビューするのが目標でしたが、今は紅白に出るという明確な目標ができました」と話した。 


望月琉叶


(提供:サンニュース)



望月琉叶 ニューシングル『面影・未練橋』

望月琉叶 / 面影・未練橋
2021年4月28日発売
COCA-17867 / 1,350円(税込)
[ 収録楽曲 ]
1. 面影・未練橋
 作詩 幸田りえ / 作曲・編曲 樋口義高
2. あなたの歩幅で feat.民族ハッピー組
 作詩 小林元 / 作曲 オーイシカズヒーロー / 編曲 大野ヒロ
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