水森かおりが「渋沢×北区 青天を衝け大河ドラマ館」一日館長に就任「自分自身の生まれた場所を誇りに思う毎日です」

水森かおり、しぶさわくん、越野充博


水森かおりが8月11日、東京・北区の「渋沢×北区 青天を衝け大河ドラマ館」(12月26日まで開設)の一日館長に就任した。

これは東京都北区出身で、「北区アンバサダー」を務めている縁から、現在NHKテレビで放送中の人気大河ドラマ『青天を衝け』の主人公・渋沢栄一ゆかりの飛鳥山にある同大河ドラマ館と「渋沢×北区 飛鳥山 おみやげ館」の一日館長を務めることになったもの。

約500もの株式会社の創立・育成、約600もの社会福祉・教育関連事業に尽力した渋沢栄一が後半生の30年を暮らしたという飛鳥山に2月に設置された大河ドラマ館前で任命式が行われ、渋沢をモチーフにしたオリジナルキャラクター「しぶさわくん」も駆けつける中、水森は東京商工会議所北支部会長・越野充博から任命書を手渡され、また北区長・花川興惣太からタスキを掛けられ、一日館長に任命された。  


水森かおり、しぶさわくん、花川興惣太


感激の水森は「私はこの北区に生まれまして、小さいころから渋沢栄一さんはすごい方なんだと聞いて育ってきました。飛鳥山公園も小学生のころ、暗くなるまでよく遊んでいました。こうして渋沢栄一さんが大河ドラマの主人公として描かれることになってとても感慨深いものがありますし、改めて北区に生まれてよかったなと自分自身の生まれた場所を誇りに思う毎日です。これからも北区アンバサダーとしてこの北区を全国に広めていきたいですし、渋沢栄一さんの偉大さを皆さんに知っていただいてこの大河ドラマ館に足を運んでいただける方が増えたらいいなと思います。今日は、一日館長として精いっぱい務めさせていただきます」とあいさつした。


水森かおり、しぶさわくん


水森かおり


大河ドラマ館は、高さ8メートルの大型スクリーンにドラマの世界観を表現した映像作品をはじめ、迫力の4Kドラマシアター「『渋沢栄一と徳川慶喜~運命の出会いから新しい時代へ~』編」、『青天を衝け』の世界を満喫できるパネル・衣裳・小道具展示、来館者が撮影した顔が1万円札の肖像風に変身する「なりきり1万円札」(スマートフォンでダウンロードしたり、紙に印刷ができる)コーナーなど見どころが多い。

その「なりきり1万円札」のコーナーでは、水森が自身の顔写真をブースで撮影しでき上がるのを待ちながら「その撮影した人の写真が連続でスクリーンに映し出されるのですが、その中に母の顔があったので、思わず笑ってしまいました。自分の顔がお札になるって、うれしいものですね」と楽しそうに語った。

またおみやげ館では、同店でしか買えない渋沢に関する商品や北区の様々なお土産が販売されているが、「これを機会に大河ドラマ館に足を運んでいただいて、2024年に発行される新1万円札の顔にもなる渋沢栄一さんをもっともっと知っていただけたら…」と話した。

なお水森は9月8日に『笑顔でいようね』と題したポップス歌謡曲(各地を旅するシリーズの通常作品とは異なる)が急遽発売決定。同25日には、東京・中野サンプラザホールでメモリアルコンサートを開催する予定だ。


(提供:サンニュース)


関連リンク

◆水森かおり オフィシャルサイト