「飛んでイスタンブール」「モンテカルロで乾杯」の庄野真代がデビュー45周年を記念した12枚組ボックス発売

庄野真代


1976年「ジョーの肖像」でデビューし、「飛んでイスタンブール」「モンテカルロで乾杯」などの大ヒット曲を持つ庄野真代が今年デビュー45周年を迎え、’70~‘80に活躍したコロムビア時代の6枚の初CD化を含むオリジナル・アルバム全10枚や秘蔵ライブ映像などが入った庄野真代の軌跡を辿るファン垂涎のBOX企画が10月6日に発売される。

ニューミュージック・シティポップ・ニューウェーブ・歌謡曲のアイコンとして時代を映してきたシンガー庄野真代は、大阪出身で10代よりヤマハ「POPULAR SONG CONTEST(ポプコン)」等で活動、「フォーク音楽祭」でデビューの機会をつかむ。1976年アルバム『あとりえ』でシンガーソングライターとしてデビュー。以来、高橋幸宏、高中正義らが参加したサディスティクス、いま再び国内外で話題のシティポップを支えた、後藤次利、吉野藤丸、林立夫、小原礼、佐藤準といったミュージシャンたち、「ザ・ヒットメーカー」筒美京平、ちあき哲也、松本隆、秋元康、及川眠子といった日本のポップスを代表する作家陣、1982年にはハリウッド映画音楽を代表する作曲家のひとりDanny Elfman(ダニー・エルフマン)との作品を残している。


「飛んでイスタンブール」「モンテカルロで乾杯」の庄野真代がデビュー45周年を記念した12枚組ボックス発売


本来はキャロル・キング直系の洋楽ポップス志向のシンガーソングライターであるが、歌謡曲、フォーク、ジャズ、ロックを横断するポップセンスをもつ歌手として、前述のコラボレーションを数多く発表してきた。1990年代以降は女優やタレント業でテレビやラジオ、舞台での露出が多かったが音楽活動は継続。昨2020年7月には太田裕美、稲垣潤一、杉真理、丸山圭子ら旧知のアーチストたちとの共同制作によるフルアルバム『66』をリリースしている。


庄野真代 デビュー45周年記念BOX『MAYO BOX ~NIPPON COLUMBIA DAYS~』

庄野真代 / MAYO BOX ~NIPPON COLUMBIA DAYS~
2021年10月6日発売
CD 11枚+DVD:COZP-1812-23 / 22,000円(税込)
監修:庄野真代

■初CD化6枚を含む最新リマスタリング
『あとりえ』『るなぱあく』『ぱすてる33 1/3』
『ルフラン』『マスカレード』『私旋律バラード』
『LAST SHOW』『逢・愛・哀』『メイド イン トーキョー』
『紅HOTEL』

■シングル曲、アルバム未収曲、最新音源を特別編集したスペシャルCD
「Singles&RareTracks」

■1987年にレーザーディスクで発売された幻のコンサート映像を初DVD化
ボーナスDVD「MAYO EXOTiC LIVE」

■豪華ブックレット
未発表を含む写真集
デビューから現在を振り返る富澤一誠氏との対談
全曲歌詞および庄野真代本人によるセルフライナーノーツ
活動年表


<庄野真代 デビュー45周年記念コンサート>

日時:10月9日(土) 17時開演
会場:東京・こくみん共済COOPホール/スペース・ゼロ
出演:庄野真代&OBs(坂本洋、稲葉智、関雅夫、丹菊正和、望月ヒカリ)
チケット:6,800円(税込)全席指定 未就学児入場不可 
※常時マスク着用、消毒、検温、個人情報提出、ソーシャル・ディスタンス確保等の 感染防止対策への協力が必須となります。


関連リンク

◆庄野真代 オフィシャルサイト