辰巳ゆうと、新曲新装盤発売記念イベントでボルダリングに挑戦「壁を乗り越えることができて気持ちがいい」

辰巳ゆうと


デビュー4年目を迎えた辰巳ゆうとが、4枚目の最新シングル『誘われてエデン/望郷』の新装盤(E・Fタイプ)を10月13日に発売したことを記念して同日、東京・千代田区のBOULCOM(ボルコム)東京店でボルダリングに挑戦した。

今作はポップス楽曲と演歌楽曲で構成される両A面シングルで、今年1月にA・Bの2タイプで発売。その後、カップリング曲とジャケット写真が異なる新装盤C・Dの2タイプを5月に発売。そして今回、新装盤E・Fの2タイプを発売した。

来年2022年はデビュー5年目に突入するが、「コロナ禍に打ち勝って、新しい大きな壁にチャレンジしていこう」と、更なる高みを目指し、いかなる壁も乗り越えていく精神を鍛えるためにボルダリングに挑戦することになったもの。


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ボルダリングは、今年開催された東京オリンピックの新種目競技にもなった、いま注目のスポーツだが、辰巳は、番組ロケで一度だけ挑戦したことがあるそうだ。

今回が二度目というほぼ初心者レベルにもかかわらず、いきなり中級の6級にチャレンジ。挑戦前から「前回のロケでのボルダリングは、やっていくうちに何とかクリアできたのですが、久しぶりに挑戦させていただくので不安はありますが、何とか自分の壁を乗り越えていきたいという気持ちで頑張りたいです」と意欲満々。


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1回目のチャレンジは、難なくクリアすることができ、「最初は緊張と不安があったのですが、6級がクリアできてすごく達成感があります」とニッコリ。

そして、2回目はさらに上級の5級にチャレンジ。初心者にはかなり難しい階級だそうだが、辰巳はそれを一発クリア。頂上からガッツポーズを見せながら「中級クラスなのでやっぱり難しかったです。でも、壁を乗り越えることができて気持ちがいいですね」と満面に笑みを浮かべた。


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5級は、普通の人は1カ月ぐらいトレーニングして登れる壁だそうで、スタッフの予想を裏切って2回とも成功させた辰巳は「応援してくださる皆さんのお陰で新しいEタイプとFタイプの新装盤を発売させていただくことができました。自分のいままでのCDの中で、Eタイプ、Fタイプまで発売させていただくのは初めてなので、新しい挑戦でまた一つの壁を乗り越えなければならないという大事な日に、目の前に立ちはだかる壁を2回も乗り越えることができてすごく自信になりました。これからは、しんどいこと、つらいことがあっても乗り越えた先には達成感、喜びがあるという今回の経験を忘れずに一日一日を頑張っていきたい」と話していた。

2回目のボルダリングを終えて、「やるのと見るのとでは全然違った楽しみ方がありますし、やらなければわからない難しさもあるんだなと感じました。改めて楽しいスポーツだなと思いましたし、これから個人的に通ってみようかなと、いま検討中です(笑)」と大変な気に入りようだ。「ボルダリングの次は?」という記者からの質問には「僕は登山が好きなので、富士山に登ってみたいですね」と答えた。


辰巳ゆうと


来年はデビュー5周年を迎えるが、「自分の中でも特別な1年になりますし、当たり前に越えていかなければならない壁ももちろんあると思いますけれど、自分自身の中でいろんな壁を作って、それを一つずつ乗り越えていく1年にしたい」と張り切っていた。

(提供:サンニュース)