薬師丸ひろ子「The Covers」でユーミン、玉置浩二の名曲カバー

2021年12月7日歌謡情報

アーティストが思い出深い名曲をカバーする、NHKの音楽番組「TheCovers」12月19日放送回ゲストは、歌手活動40周年を迎えた薬師丸ひろ子が登場する。今回は、「薬師丸ひろ子ナイト！」と題して、40年の歌手活動を振り返りながら、歌手人生に影響を与えた「いま届けたい名曲」を贈る。

カバー1曲目は、小学生の頃から憧れ続ける存在、松任谷由美の「守ってあげたい」。1981年に発表、薬師丸が10代の頃、歌手デビュー直前に主演した映画「ねらわれた学園」の主題歌だ。薬師丸が語る、この曲の魅力とは？トークでは、公私ともに親交のあるユーミンとの、レアなエピソードも。

デビュー当時から薬師丸の大ファンであるMCリリー・フランキーは、パフォーマンスをみて「歌い出しから、薬師丸さんの背中に羽根が生えて、天使が見えた」と、その透き通った歌声を大絶賛。

薬師丸ひろ子「The Covers」でユーミン、玉置浩二の名曲カバー

2曲目のカバーは、玉置浩二の「コール」。1993年、薬師丸が主演した映画「ナースコール」の主題歌で、薬師丸が、音楽家・ボーカリストとしてリスペクトする、玉置浩二の魅力を語る。“コロナ禍の今だからこそ、届けたいメッセージが詰まっている”と語る、時代に刻まれる名曲。

薬師丸ひろ子「The Covers」でユーミン、玉置浩二の名曲カバー

最後に披露するのは、最新曲「Come Back To Me 〜永遠の横顔」。「Woman“Wの悲劇”より」以来、37年ぶりに呉田軽穂(松任谷由実)が薬師丸に書き下ろしたこの曲。薬師丸の歌手人生の歩みと今がギュッと詰まった名曲に、リリーと水原希子もうっとり・・・。リリー・フランキーが、「薬師丸さんの歌と共に生きてきた。薬師丸さんの歌声を聴くと、体の悪いものが出ていく」と評した、唯一無二の歌声でお届けする名曲の数々。薬師丸さんの、心に沁みる歌をじっくりと楽しめる内容となっている。

薬師丸ひろ子「The Covers」でユーミン、玉置浩二の名曲カバー