南沙織、“シンシア”名義で復活リリースした『MATURITY』『Art of Loving』2作が初アナログ化

南沙織 シンシア / MATURITY


日本歌謡史において“元祖アイドル”といわれ、数々の伝説とヒット曲を残した南沙織が1978年惜しまれて引退してから14年、“シンシア”として大人の魅力をまとった円熟の女性ヴォーカリストとして復活した際の第1弾アルバム『MATURITY』(1992年)、第2弾アルバム『Art of Loving』(1993年)がオーダーメイド・ヴァイナルにエントリー、初アナログ化を目指す。

作家陣にはデビュー曲「17才」「潮風のメロディ」「哀愁のページ」「早春の港」「色づく街」など数多くのヒット作を世に放った黄金コンビの有馬三恵子と筒美京平をはじめ、阿久悠、吉田拓郎、伊勢正三、井上大輔、売野雅勇、小林明子、山崎ハコといった豪華な面々が名を連ねる。



南沙織 シンシア / Art of Loving

『MATURITY』『Art of Loving』が発売された1992~93年は世の中は既にCD時代となっており、アナログ盤の生産はほぼ終了していたため、この2作品は当時CDのみのリリースとなっていたが、アナログ盤が再評価され生産枚数が右肩上がりの今こそ、シンシアの麗しく艶やかなヴォーカルをぜひターンテーブルのアナログ盤で楽しみたいところ。

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