明日の「新・BS日本のうた」“旅情と郷愁 東北演歌まつり”に角川博、中村美律子、松原のぶえ、山川豊、水森かおり、真田ナオキら

新・BS日本のうた


6月5日(日) 午後7時30分からNHK BSプレミアムで放送の「新・BS日本のうた」“名曲の東北!”に、角川博、中村美律子、松原のぶえ、山川豊、水森かおり、真田ナオキらが出演する。

今回は、秋田からお送りする東北演歌祭り。演歌の達人たちが、旅に出たくなる名曲、故郷を思い出す名曲をたっぷりとお届け。角川、山川、水森らが秋田を代表する民謡をにぎやかに歌い上げる。

【古今東西名曲特選】は「空港」「川」「赤いハンカチ」「海猫」「好きだった」「愛は傷つきやすく」「新宿そだち」「すきま風」「人恋酒」「女のみち」【スペシャルステージ】は「五能線」「おんなの海峡」「海峡」「北上夜曲」「千恵っ子よされ」「流れて津軽」「愛待草より」「みちのく小唄」「岩手の和尚さん」「秋田長持唄」「帰ってこいよ」「津軽平野」「帰れないんだよ」「ドンパン節」ほか。


【渡辺アナによる見どころ紹介】
秋田県鹿角市からお送りするスペシャルステージのテーマは、「旅情と郷愁 東北演歌まつり」。東北が舞台の名曲をたっぷりお届けします。特に心を揺さぶられたのは、秋田の民謡でした。婚礼のとき、嫁入り道具の長持を担いだ人たちが道中に歌った「秋田長持歌」。「蝶よ花よと育てた娘…」という歌詞からも、あふれんばかりの愛情を感じます。曲の冒頭で胸がいっぱいになるんです。民謡が盛んな秋田で愛される“うだっこ(歌)”を、地元出身の岩本公水さんに歌っていただきました。さらにスペシャルステージのラストは、出演者全員による「ドンパン節」。秋田の代表的な民謡で会場の皆さんと一緒に盛り上がりました! 実は、私がNHKに入局してはじめて赴任したのが秋田県でした。お酒の席で「ドンパン節」を歌った新人時代を思い出し、涙が出そうになったのはここだけの話です。

さて! 恒例の「楽屋deトーク」も“秋田”にこだわります。お話を伺ったのは、水森かおりさんです。秋田と青森を結ぶ列車「五能線」。水森さんがデビュー10周年に発表した曲で、紅白歌合戦でも披露されました。「今回は秋田で五能線を歌います。いかがですか?」と質問すると、「初めて秋田とのご縁をいただいた思い出の1曲。五能線には何度も乗っていますが、私のCDが車内販売されていて! ピーナッツとビールの間に置かれていて笑いました。また、歌を発表してから列車の本数が増えたそうで、当時地元の関係者の方から“水森さんのおかげ”と感謝されたのも懐かしいです」とお話されていました。東北、そして秋田の魅力を存分に感じていただける「新・BS日本のうた」、ぜひご覧ください! へばな(またね)!


「新・BS日本のうた」は日本人の心に深く残る歌の数々、多くの人々の支持を集め長年親しまれている「日本のスタンダード・ナンバー」ともいうべき名曲を紹介する、音楽番組です。


「新・BS日本のうた」

放送:NHK BSプレミアム
日時:6月5日(日)午後7時30分~午後9時00分
出演:岩本公水 / 角川博 / 真田ナオキ / 中村美律子 / 藤原浩 / 松原のぶえ / 水森かおり / 山川豊 / 湯沢幸輔 / たかしまかんた / BS日本のうた楽団
司会:渡辺健太


関連リンク

◆NHK「新・BS日本のうた」オフィシャルサイト