氷川きよし、歌手活動休養前最後のシングルは原点回帰の股旅演歌

氷川きよし


氷川きよしが、7月26日(火)にニューシングル『甲州路』を発売する。

6月3日(金)より開幕した明治座特別公演が7月4日(月)に無事に終幕。この後に続く、大阪・新歌舞伎座公演、福岡・博多座公演、名古屋・御園座公演の全国4座公演合計90公演のうち、41公演を走り切った氷川きよし。

表題曲となる「甲州路」は、歌手活動休養前最後のシングル表題曲となり、原点に立ち返り、股旅ものの軽快な演歌楽曲となる。かず翼の作詞による、甲州街道を舞台に恋に破れながらも夢に向かう姿を描いたストーリー。師匠・水森英夫の手による作曲でデビューから支えてくれているファンの期待に応える作品となっている。

A・B・Cタイプそれぞれカップリング曲とジャケット写真を変えた3種類での発売となっており、カップリングにも演歌楽曲が3曲収録された。Aタイプのカップリング曲は「藤枝しぐれ」。松岡弘一作詞の時代物の作品。Bタイプのカップリング曲は「難波の恋」。難波の町を舞台に想う男性を探す女性の恋心を歌った軽快な演歌となっている。Cタイプのカップリング曲は「あゝ純情港町」。こちらは「甲州路」と同じ作家陣による惚れた女性を港町で探す男歌となっている。

発売に先駆けてこの度公開されたビジュアルは4月に都内のスタジオで撮影。今回もカメラマン下村一喜の手による撮影で、合計12kgのポリエステル100%の手芸用綿で制作された雲を大小24個使用し、新緑の甲州路をイメージしたライトグリーンのスーツで氷川が軽やかな笑顔を浮かべるイメージとなっている。


【氷川きよしコメント】
いつも氷川きよしの歌を愛してくださり、本当にありがとうございます。
この度2022年7月26日に新曲「甲州路」を発売させていただきます。

今、こういう時代で、いろんなことが不安になったり、心配になったり、悲しいニュースが多いですけど、少しでもこのカラッと明るい演歌で皆さんに元気になっていただきたいなと思っていて、すごくすてきな曲をいただきました。サビがすごくインパクトのある、本当に元気の出る演歌になっています。

そして甲州路のAタイプのカップリング作品が「藤枝しぐれ」。これは股旅ものになっておりまして、すごく胸がジーンとくる部分があって、主人公の思いを感じながらレコーディングさせていただきました。そして、Bタイプが女心を歌った「難波の恋」。大阪をテーマにした曲です。大阪は本当に活気あふれる街で、いつも大阪に行くと元気をもらって帰ってくるんですが、そんな大好きな大阪を描いた作品です。そしてCタイプが「あゝ純情港町」。これも本当に明るい演歌になっています。どの曲も恩師の水森英夫先生に今回作品を作っていただきました。

たくさん聴いていただいて、元気になっていただきたいと思います。

氷川きよし


ただいま、記事の1/2ページ目です。