明日の「武田鉄矢の昭和は輝いていた」カバーポップス黄金期〜東芝レコードの大躍進に尾藤イサオら

武田鉄矢の昭和は輝いていた


11月11日(金)20:00からBSテレビ東京にて放送される「武田鉄矢の昭和は輝いていた」“カバーポップス黄金期〜東芝レコードの大躍進”に尾藤イサオ、音楽ディレクター・草野浩二が出演する。

日本の歌謡界に新風を吹き込み、ブームを巻き起こした「カバーポップス」。一大ムーブメントを作ったのは昭和35年、6番目にできたレコード会社の「東芝音楽工業」。その東芝レコード誕生の裏側と数々のヒット曲を世に送り出した足跡をたどる。当時のレコード会社は、コロムビア、ビクター、テイチク、ポリドール、キングの5社がしのぎを削っていた。

昭和35年、東芝レコード創設の年に入社したのが、ゲストの草野浩二。当時のレコード会社の慣例だった作詞家・作曲家の専属制に対抗すべく、目を付けたのが洋楽のカバーだった。そして、坂本九が歌う「悲しき六十才」「ステキなタイミング」などのカバー曲は、次々に大ヒット。

昭和36年には、坂本九の「上を向いて歩こう」が海外で「SUKIYAKI」として発売されると、東芝レコートの名が一気に世界へ。その後も、弘田三枝子や奥村チヨなどの女性歌手の発掘で大躍進を遂げていく。一世を風靡したカバーポップスや女性歌シンガーの懐かしの名曲で綴る1時間となる。


紹介楽曲
「悲しき六十才」坂本九・ダニー飯田とパラダイス・キング
「ステキなタイミング」坂本九・ダニー飯田とパラダイス・キング
「上を向いて歩こう」坂本九
「匕首(あいくち)マッキー」尾藤イサオ
「悲しき願い」尾藤イサオ
「マック ザ ナイフ」弘田三枝子
「子供ぢゃないの」弘田三枝子
「ヴァケーション」弘田三枝子
「あなたがいなくても」奥村チヨ
「私を愛して」奥村チヨ
「北国の青い空」奥村チヨ
「二人の銀座」和泉雅子/山内賢
「京都の恋」渚ゆう子
「雨の御堂筋」欧陽菲菲


「激動の時代」と言われた「昭和」は、日本人が振り返りたくなる魅力にあふれています。
この番組では、昭和を象徴する「人」「モノ」「できごと」から、毎回ひとつのテーマをピックアップ。当時の映像・写真を盛り込み、「昭和」の魅力を再発掘していきます!


「武田鉄矢の昭和は輝いていた」

日時:11月11日(金)20:00〜20:54
放送:BSテレビ東京
司会:武田鉄矢 / 繁田美貴(テレビ東京アナウンサー)
ナレーター:城ヶ崎祐子
ゲスト:尾藤イサオ / 草野浩二(音楽ディレクター)


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◆BSテレビ東京「武田鉄矢の昭和は輝いていた」オフィシャルサイト