明日の「新・BS日本のうた」“愛・人情・義理、演歌の世界!”に五木ひろし、中村美律子、藤あや子、山内惠介、三山ひろし、丘みどり、純烈ら

新・BS日本のうた


12月4日(日)19:30からNHK BSプレミアムで放送の「新・BS日本のうた」は“愛・人情・義理、演歌の世界!”で五木ひろし、中村美律子、藤あや子、山内惠介、三山ひろし、丘みどり、純烈らが出演する。

演歌に不可欠な3テーマを豪華出演者が熱唱する。着流し姿の五木、山内、三山が股旅演歌で義理人情を、中村、藤、丘は三者三様の「究極の愛」を、純烈は寅さんで人情を!?

今回の【古今東西名曲特選】は「霧の摩周湖」「硝子坂」「逢いたいなァあの人に」「大田ブルース」「俺たちの旅」「だんな様」「男じゃないか」「パス・ストップ」「涙の連絡船」「汽笛」【スペシャルステージ】は「それは恋」「恋あざみ」「情炎」「みだれ髪」「男はつらいよ」「浪花節だよ人生は」「旅姿三人男」「流転」「一本刀土俵入り」「雪の渡り鳥」「名月赤城山」「旅鴉」【新曲情報】「夫婦ほたる」「北前船」ほか。


【渡辺アナによるみどころ紹介】
神奈川県大和市からお送りする「新・BS日本のうた」。歌手の皆さんによる“共演”の魅力を改めて感じていただけると思います。番組名物「古今東西 名曲特選」では、三山ひろしさんと純烈の皆さんによる共演で、平浩二さんの「バス・ストップ」を披露。三山さんのさわやかな歌声だけでも心が躍るこの曲に、純烈メンバーの低音が響く心地よいコーラスが加わると……グッと聴きごたえのある華やかなステージになるんです! また収録日は、紅白歌合戦出場歌手発表の翌日でした。紅白出場を決め、演歌・歌謡界を盛り上げていこうと意気込む2組の共演は絶品。最高のハーモニーをお届けします。

そして、今回のスペシャルステージは、題して「演歌堂々!愛と義理と人情のうた世界」。演歌には欠かせない3本柱をテーマにした名曲をお聴きいただきます。ここでも“共演”だからこその胸の高鳴りが止まりません。中村美律子さん、藤あや子さん、丘みどりさんが「愛」をテーマに熱唱! 五木ひろしさん、山内惠介さん、三山ひろしさんは「義理人情」をテーマに股旅演歌の名曲をたっぷりと披露してくださいます。

その中で私は、女性歌手の皆さんによる美空ひばりさんの「みだれ髪」に感銘を受けました。恋に破れても愛した人の幸せを祈るという、悲しみを抱えた女性の深い愛情が描かれた1曲です。丘さんは、「こういう歌を歌えるような歌手になりたいという思いが強い憧れの曲。普段は、力強く歌うことが多く裏声を使うこともあまりないが、今回は“触れたら壊れてしまいそうなもろい感じ”を意識した」とのこと。3人が1人ずつ1番から3番まで歌うため、3者3様の「みだれ髪」の世界をまとめて味わえる、まさに“共演”の醍醐味を感じられるわけです。藤あや子さんは「『みだれ髪』は、闘病していたひばりさんが、復帰後最初に発表した曲。改めて聴き直すと、思い入れの強さを感じた。後輩としてこの名曲を歌い継いでいきたいという思いが募る一方、ひばりさんにしか歌えないものを船村徹先生が作ったので、音域が広く非常に難しい1曲。私は民謡育ちのため、つい声を張りたくなるが……今回は封印。深い愛を表現するため、歌うというより、ささやくように言葉を紡ぐところを聴いてほしい」と見どころを教えてくださいました。“究極の女心の世界”、どうぞご堪能ください。


「新・BS日本のうた」は日本人の心に深く残る歌の数々、多くの人々の支持を集め長年親しまれている「日本のスタンダード・ナンバー」ともいうべき名曲を紹介する、音楽番組です。


「新・BS日本のうた」

放送:NHK BSプレミアム
日時:12月4日(日)19:30~21:00
出演:五木ひろし / 丘みどり / 島津悦子 / 純烈 / 中村美律子 / 長保有紀 / 藤あや子 / 三船和子 / 三山ひろし / 山内惠介 / 栗田信生 / BS日本のうた楽団
司会:渡辺健太


関連リンク

◆NHK「新・BS日本のうた」オフィシャルサイト