辰巳ゆうと、原点の赤羽で新曲「心機一転」発売イベント開催&人気キャラクター・あいちゃんとヒット祈願の鏡開きも

辰巳ゆうと


デビューから6年目を迎える辰巳ゆうとが、第6弾シングル『心機一転』のリリースを記念して1月7日(土)東京・赤羽の赤羽会館内で新曲発売イベントを開催した。





赤羽は、デビューを目指してストリートライブを行っていた思い出の場所で、彼にとっては歌手人生の原点ともいえる地。デビュー後の2018年8月に「赤羽商店街連合会親善大使」にも任命されたが、今回は、新しい年を迎え、初心を忘れず歌の道を進んでいこうという決意を新たにして同地でのイベントを行うことになったもの。

大勢のマスコミ陣が詰めかける中、「デビュー前、赤羽駅前では何度もストリートライブで歌わせていただいて、赤羽の皆さんに“歌手・辰巳ゆうと”を育てていただいたと言っても過言ではありませんし、僕自身も“歌手・辰巳ゆうと”の故郷はここだと思っています。いろんなところでストリートライブをやってきましたが、その中でも特に赤羽でやるときが一番楽しかったです。だからいまでも赤羽に来るときは、ワクワクします。ファーストコンサートをやらせていただいたのが、この赤羽会館の大ホールなので、今日もその当時のことを思い出しました。赤羽という地は、改めて“心機一転”頑張っていこうという気持ちにさせてくれる街です」とあいさつし、新曲「心機一転」をフルコーラスで披露。

その後、赤羽一番街商店街振興組合の人気キャラクター「あいちゃん」も応援に駆けつけ、一緒にヒット祈願を兼ねた祝樽の鏡開きを行った。

今度の新曲は、夢を抱いて、ギリギリまであきらめることなく突き進む男の生き方を歌い上げた“人生讃歌”で、「新しいことにチャレンジするときは、どうしてもちょっとネガティブになったり、いま一歩踏み出せない気持ちになったりしますが、そんなときに強い味方になってくれるのがこの曲です。自分自身も前向きにしてくれるような1曲です」とアピール。

今年の正月は久しぶりに故郷の大阪に帰ったそうで、「自分が生まれ育った街でお正月を迎えさせていただいて、心機一転、気持ちを切り替えて1年のスタートを切ることができました」と笑顔を見せた。

9日に25歳の誕生日を迎えるにあたり、「これまでにいろんなことを経験させていただいて、何事も悔いなくできたと思っていますが、一つだけやっておきたかったことは、大好きなキャンプですね。でも、そのキャンプに行く暇がないほど皆さんとお会いできるステージを用意していただいたということなので、うれしい悔いなのかなと……。心機一転、したいこと? (一人暮らしの)部屋を綺麗にしたいです(笑)。25歳になるので、大人な綺麗な部屋にしたいですね。今年は、演歌はもちろん、いろんなジャンルの曲にもチャレンジしていきたいですし、(バラエティー番組で)コントやわさび寿司とか、体を張ったお仕事にも挑戦したい」と話していた。

その誕生日の9日に東京・八王子市芸術文化会館でバースデーコンサートを開いた後、今月13日の千葉・君津市民文化ホールを皮切りに、爆笑喜劇&歌謡ショーの2本立てによる<辰巳ゆうと一座 特別公演>をスタート。また、5月5日から同14日まで大阪・新歌舞伎座で上演予定の<五月薫風特別公演>で、松平健、桂米團治らと共演。


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