五十川ゆき、バスガイドからおかみ、ソムリエなど“七変化”でもてなしたバス旅行開催

五十川ゆきが、2月25日（土）・26日（日）にデビュー15周年を記念し初となるファンクラブイベント＜五十川ゆき15周年記念 ～五十川ゆきと行く!!富士山梨温泉バス旅行～“五十川ゆきバスガイド付き”＞を開催した。

同イベントでは、五十川がファンの方々と一緒に山梨へ1泊2日のバス旅行に出かけ、旅行中さまざまな姿に“変身”し、ファンをもてなして15年間の感謝の気持ちを伝えた。東京駅を出発したバスでは、五十川がバスガイドとなりアテンド。さらに、ファンとデュエットする贅沢過ぎる企画も。宿泊する山梨・下部ホテルに到着し、一休みした後で行ったディナーショーでは、最新シングル「蛍火挽歌 ～令和～」を含むこの日限りのセットリストによる歌唱で楽しませた。

その後、五十川が女将に扮してファンの部屋を訪問。一部屋一部屋丁寧に回って、時に体調を気遣いながら優しい言葉を掛けて、就寝の挨拶を交わした。2日目は朝からファンと一緒にラジオ体操を実施。五十川は体操服姿で参加し、朝からファンを笑顔に。ホテルを出発して訪れたワイナリーでは、五十川がソムリエとなってファンにワインを提供した。さらに、富士山が見える場所で集合写真も撮影した。

ファンは五十川が“変化”するたびに盛り上がり、初めてのファンクラブイベントを満喫。演歌歌手ではない五十川に新鮮さを感じながら、新たな魅力を見つけて大いに喜んでいた。

イベントを終えた五十川は「この15年、曲を発売させていただくたびに少しずつ知っていただいて、成長させていただきました。目の前のことに一生懸命に頑張ってきた15年だったのですが、振り返ってみると『長かったな』という思いと『まだまだこれからだな』とい思いがありますね。そんな中で、今回は日頃から応援してくださっている皆さん、支えてくださっているスタッフや家族との旅行ということで、本当にアットホームな雰囲気の中で心からリラックスして楽しんでいただけたらという思いで企画させていただきました」とにっこり。

また、“七変化”のおもてなしという演出について「個人的に『なんでも挑戦したい』という思いがあり、且つ昔女優を目指していたこともあって、今回はいろんな役に挑戦するというかたちで“おもてなし”したいな、と」と真意を語り、ファンの反応について「ウケました！（笑） 」とにやり。中でも、２日目の朝に行ったラジオ体操でのブルマ姿に関しては「スタッフさんが『体操服』って言ったのを、私がうっかり『え～、ブルマですか？（笑） 』って口にしたら、『それ、いいね！』ってなってしまって……（苦笑）。もう、朝から申し訳ないなっていう感じなのですけど、皆さんが喜んでくれたのでよかったなと」と振り返った。

ほかにも、今回限定のセットリストによるディナーショーについては「できるだけデビューからの経緯をたどりながら、私の大切にしてきた曲を少しずつ披露させていただきました。また、日頃あまり歌っていない曲も混ぜながら、特別なセットリストで歌わせていただいて、ファンの皆さんには楽しんでいただけたかなと思いますね」と告白。

最後に「本当はもっとたくさんの皆さんに身近に感じていただきたかったので、また機会がありましたら2度、3度とイベントを開催できたらと思っております。ぜひその時に、お会いできたらと思っております！」と今後も同様のファンイベントを各地で開く構想を語った。