ベイビーブーの4年ぶりコンサートに五木ひろしがゲスト出演、アカペラコーラスで観客と“歌い合う”

ベイビーブーの4年ぶりコンサートに五木ひろしがゲスト出演、アカペラコーラスで観客と”歌い合う”


5人組コーラスグループのベイビーブーが4月16日(日)東京・浅草公会堂にて<ベイビーブー コンサート2023~春爛漫!響け5人の歌声~>を開催した。

春の童謡、唱歌や、浅草、東京にちなんだ歌謡曲からポップスといった幅広いジャンルの名曲を持ち前のアカペラコーラスで披露し、満員御礼となった1,000人の観客を魅了した。



ベイビーブー

4年ぶりとなった同ホールでのコンサートに対し、リーダーのユースケは「僕らは“武道館での1万人の大合唱”という目標を掲げ活動しています。4年前に行ったこの浅草公会堂でのコンサートで、その夢への手ごたえを強く感じていたのですが、直後にコロナ禍となったことで『声を合わせる』コーラスグループとしてもそうですし、お客様とも『歌い合う』というスタイルの僕らを取り巻く環境が大きく変化しました」と振り返った。

コンサートやスポーツ観戦における感染対策の緩和により、この日のコンサートでは、彼らの持ち味でもある観客とともに歌い合う“歌声喫茶スタイル”も復活。歌詞の先読みで観客をリードし「高校三年生」「野に咲く花のように」などで歌声を響かせたが、「僕らメンバーもそうですが、お客様もみんなで歌いたかったということを感じ、やっとこの日が来たという感動を味わいました」(ユースケ)と、観客と声を合わせて歌えたことへの喜びを語った。



ベイビーブー

また、彼らが出演する音楽番組「人生、歌がある」(BS朝日)の司会を務める五木ひろしがスペシャルゲストで登場し、ベイビーブーのコーラスによる「ラブユー東京」や、五木自身が初めて歌ったという童謡「山寺の和尚さん」を声だけで表現するアカペラコーラスで披露し会場を沸かせた。

この日、コロナ禍によって奪われた“声を合わせる”というスタイルを取り戻した彼らは、「楽器を使わない僕らのアカペラスタイルは、お客様の歌声もあって一つのコンサートになっていると思います。コロナで少し遠回りをしたかもしれませんが、“泣いて笑って元気になる”という僕らのステージテーマとともに、これからもう一度“武道館での1万人の大合唱”という大きな目標に向けて進んでいきたいと思います」(ユースケ)と、今後への意欲を語った。


<ベイビーブー コンサート2023~ナンバー1を歌い継ぐ~>

日時:7月9日(日)13:00開場 / 13:30開演
会場:埼玉・大宮ソニックシティ 小ホール
料金:¥5,000(税込)全席指定
各プレイガイドにてチケット発売中
問:Ro-Onチケット 047-365-9960


ベイビーブー デビュー20周年記念シングル『別れの曲/列車にのろうよ』

ベイビーブー / 別れの曲/列車にのろうよ
発売日:2022年2月9日
TECG-15132 ¥1,500(税込)
配信リンク
[ 収録楽曲 ]
1. 別れの曲
 原曲:Frederic Chopin 作詞:ans. 編曲:夢見クジラ
2. 列車にのろうよ
 作曲:都志見隆 作詞:松井五郎 編曲:都志見隆・久下真音
3. みんなのメロディ
 作曲:若松健治 作詞:若松健治 コーラスアレンジ:瀬川忍
4. 別れの曲 カラオケ
5. 列車にのろうよ カラオケ


関連リンク

◆ベイビーブー オフィシャルサイト