明日の「新・BS日本のうた」に美川憲一、天童よしみ、細川たかし、森山愛子、津吹みゆ、松阪ゆうきら

新・BS日本のうた


4月23日(日)19:30からNHK BSプレミアムで放送の「新・BS日本のうた」に美川憲一、天童よしみ、細川たかし、森山愛子、津吹みゆ、松阪ゆうきらが出演する。

後輩歌手から美川・天童・細川へ「〇〇なんでだろう?」と質問。3人が歌の秘訣や魅力を伝授!? 自身のヒット曲披露や師弟共演も。さらにテツandトモが笑いと熱唱をお届け。

今回は「東京ドドンパ娘」「昔の名前で出ています」「アカシアの雨がやむとき」「別れの燈台」「愛が生まれた日」「錆びたナイフ」「さよなら海峡」「ニコライの鐘」「愛のくらし」【スペシャルステージ】は「東京ラプソディ」「大ちゃん数え唄」「イヨマンテの夜」「お金をちょうだい」「契り」「雑草の歌」「赤い夕陽の故郷」「出世街道」「ロンリー・チャップリン」「風雪ながれ旅」「佐渡の恋唄」「美しい昔」「生きる」ほか。


【渡辺アナによるみどころ紹介】
今回の舞台は滋賀県野洲市です。ようこそ、おいで「やす」とダジャレも言いたくなるのは……なんでだろう~なんでだろう~なんでだ、なんでだろう~♪そう! お笑い芸人のテツandトモのお2人が“歌手”として登場。軽快なトークはもちろん、五木ひろしさんの「契り」や新曲「愛しい人よ」の優しい歌声に心を掴まれます! そんな野洲市からお送りするスペシャルステージでは、テツandトモのお2人の「なんでだろう♪」に合わせて、演歌・歌謡界のスター、美川憲一さん、天童よしみさん、細川たかしさんから“歌の極意”を教わります。

「細川たかしさんは、そんなに伸びのある歌声で歌い続けられるのは、なんでだろう?」と質問したのは、松阪ゆうきさん。「真狩村(細川さんの故郷)のじゃがいもを食べること」など、冗談を交えながらの!? 秘訣を教わった上で一緒に歌ったのが「イヨマンテの夜」です。圧倒的な声量はもちろんですが、会場での「響き」がすごいんです。特に最後の「イヨマンテ」を伸ばす部分は圧巻の一言。「どこまで声が伸びるの!?」という会場の皆さんからわき上がる“どよめき”と、歌手の皆さんも唸る姿に、私は「息をするのも忘れるとはこういうことか」と感激しました。松阪さんに話を伺うと、「最後はついて行こう!という気持ちで歌った。普段は『イヨマンテ』とひと息で伸ばすが、細川さんが最後の『テ』の前にブレスを取られていたので、真似をしてみた。夢のような貴重な経験だった」とのこと。お2人の長く伸びる声、あっぱれです!

また、極めつきの1曲として美川憲一さんが歌ったのは、平成25年発表の「生きる」。きらびやかな衣装を身にまとい、語りかける言葉の一つひとつが胸に響きます。「生きる 生きる 悔いのないように」と歌った曲のラスト、ステージの階段を登っていき、高い所から両手を広げて歌の世界に入り込む美川さんの神々しさが、目に焼きついて離れません。これぞ、聴く人を魅了してやまない美川さんの真骨頂です。さらに今回は「師弟共演」と題し、天童よしみさんとおおい大輔さんが「ロンリー・チャップリン」でデュエット! おおいさんは、実は天童さんのスタッフを14年務め、その後歌手デビューを果たしました。天童さんを見つめながらハーモニーを紡ぐおおいさんと、「大輔ええで!」と鼓舞するようにノリノリで歌う天童さんの姿から、お2人の素敵な関係性が垣間見えます。どうぞ、お楽しみに!


「新・BS日本のうた」は日本人の心に深く残る歌の数々、多くの人々の支持を集め長年親しまれている「日本のスタンダード・ナンバー」ともいうべき名曲を紹介する、音楽番組です。


「新・BS日本のうた」

放送:NHK BSプレミアム
日時:4月23日(日)19:30~21:00
出演:おおい大輔 / 津吹みゆ / テツandトモ / 天童よしみ / 細川たかし / 松阪ゆうき / 美川憲一 / 森山愛子 / 彩青 / 中尾唱 / BS日本のうた楽団
司会:渡辺健太


関連リンク

◆NHK「新・BS日本のうた」オフィシャルサイト