明日の「新・BS日本のうた」母の日に聞きたい名曲特選に走裕介、パク・ジュニョン、丘みどり、鳥羽一郎、加藤登紀子、香西かおり、大江裕ら

新・BS日本のうた


5月14日(日)19:30からNHK BSプレミアムで放送の「新・BS日本のうた」は、“母の日に聞きたい名曲特選”と題して走裕介、パク・ジュニョン、丘みどり、鳥羽一郎、加藤登紀子、香西かおり、大江裕らが出演する。

視聴者から母の日に聞きたい歌とエピソードを大募集。お母さんを思い出す一曲や懐かしの一曲で心温まるステージに。出演歌手も母との思いを胸に熱唱し、思わず涙も。

【名曲特選】は、「古い日記」「いっぽんどっこの唄」「泣きぬれてひとり旅」「霧笛が俺を呼んでいる」「柿の木坂の家」「フランチェスカの鐘」「ダイナマイトが百五十屯」「ある女の詩」「未練の波止場」「希望」【スペシャルステージ】は、「おかあさん」「おふくろさん」「あゝ上野駅」「悲しき子守唄」「岸壁の母」「青い山脈」「オモニ~母へ~」「東京だョおっ母さん」「雪椿」「海の匂いのお母さん」「百万本のバラ」ほか。


【渡辺アナによる見どころ紹介】
「母の日」にお届けするスペシャルステージは、題して「母に贈る 感謝の歌」。「母の日に聴きたい歌」を募集したところ、全国の視聴者の皆さんからたくさんのお便りをいただきました。本当にありがとうございます。お寄せいただいた手紙やはがきには、お母さんとの思い出が手書きでしたためられていて、グッとくるものがありました。そこで今回は、いただいたお便りをご紹介しながら全国のお母さんに感謝の思いを込めた素敵な歌をお届けします! お母さんにまつわる名曲で心があたたまるのはもちろん、歌手の皆さんの“母へのあふれる愛情”がみどころです。

「歌いながら、船村徹先生に弟子入りする時のことを思い出した。歌手になるまでは故郷・北海道の網走へ帰れない。母に見送ってもらった時の情景が思い浮かぶ」と感慨深そうに話すのは、「あゝ上野駅」を歌った走裕介さん。同じような経験をしているからこそ、「元気で待っててくれよな」のセリフに心を掴まれます。走さんと地元が近い私は、高校を卒業して上京した時のことを思い出し……懐かしさが込み上げてくるのです。また、パク・ジュニョンさんが歌ったのは「オモニ~母へ~」。「持ち歌のような大切な1曲。歌いながら感極まることもある」といいます。「母に感謝しながら歌いたい。ぜひご自身のお母さんを思い浮かべながら聴いていただきたい」と話すパクさんの熱唱、非常に聴き応えがありますよ! そして、「亡き母がいたからこそ私は歌手になれた」と振り返るのは丘みどりさんです。曲は、高峰三枝子さんの「おかあさん」。丘さんと同じく若い頃に母を亡くし、この曲に勇気づけられたという女性からのリクエストです。「おかあさん」と優しく語りかける丘さん。歌いながら気持ちも徐々に高ぶり、最後には目に光るものが……。その涙に心が洗われます。

さらに極みつきは、鳥羽一郎さんの「海の匂いのお母さん」。海女の仕事をしていたお母さまが好きな歌だったそうです。ステージ上に置かれた母の写真を見て、感謝の思いを言葉にする鳥羽さん…味わい深く歌い上げる姿が胸を打ちます。ラストを飾るのは、加藤登紀子さんの「百万本のバラ」。「あなたに あなたに あなたに」と絶大な愛を表現したこの歌を、真っ赤な衣装を着て赤い花びらが舞い散る中、声の限り届けようとするステージは圧巻です。歌手の皆さんの“母への思いがあふれる歌”に胸が熱くなること間違いなし! どうぞ、お楽しみ。


「新・BS日本のうた」は日本人の心に深く残る歌の数々、多くの人々の支持を集め長年親しまれている「日本のスタンダード・ナンバー」ともいうべき名曲を紹介する、音楽番組です。


「新・BS日本のうた」

放送:NHK BSプレミアム
日時:5月14日(日)19:30~21:00
出演:大江裕 / 丘みどり / 加藤登紀子 / 香西かおり / 小林幸子 / 天童よしみ / 鳥羽一郎 / パク・ジュニョン / 走裕介 / 松前ひろ子 / 佐藤準 / BS日本のうた楽団
司会:渡辺健太


関連リンク

◆NHK「新・BS日本のうた」オフィシャルサイト