辰巳ゆうと、新シングル新装盤でオリコンランキング通算10度目の第1位獲得

辰巳ゆうと


辰巳ゆうとが、今年1月にリリースしたシングル『心機一転』のジャケット写真とカップリング曲を新たにした3タイプを5月24日に発売し、6月5日付オリコン週間演歌・歌謡シングルランキングで1位を獲得した。

これで、「心機一転」では、1月16日付オリコン週間演歌・歌謡シングルランキングに続き、2回目の1位獲得となり、2作目「おとこの純情」から始まったオリコン週間演歌・歌謡シングルランキングでの1位獲得は、通算10回目となった。さらに、6月5日オリコン週間シングルランキングでも8位にランクインし、1月16日付での6位以来、再びトップ10内に浮上した。

シングル表題曲の「心機一転」は、デビュー曲「下町純情」をはじめ、辰巳ゆうと作品ではおなじみの久仁京介による「これぞ演歌!」の六行詩を、こちらは辰巳ゆうと作品初登場の作曲家・宮下健治のメロディに乗せた、夢を抱いてギリギリまで諦めることなく突き進む「男の生き方」を歌い上げた「人生讃歌」。

Dタイプのカップリング曲は、前作「雪月花」(Aタイプ)のカップリング曲「長編歌謡浪曲『沖田総司』」に続き、長編歌謡浪曲に挑戦。今回は、江戸幕末の土佐藩士・坂本龍馬の生涯を綴った「長編歌謡浪曲『坂本龍馬』」を収録。歌あり、セリフあり、語りあり、浪花節ありの全編10分40秒にわたる、三波美夕紀オリジナル作品。Eタイプのカップリング曲は、辰巳ゆうと作品を初めて手掛ける作家陣による、「心機一転」とは全く違うカラーを持つポップス作品を収録。スピード感あふれるアレンジに、辰巳ゆうとのストレートな歌唱が出色のラブソング。Fタイプのカップリング曲は、辰巳ゆうとが、さわやかに歌い上げるメッセージソング「夢の坂道」を収録。この曲も「心機一転」とは対照的なサウンドで、辰巳ゆうとの「歌の守備範囲の広さ」が垣間見える作品となっている。

今回の新装盤発売週末には、大阪では2019年3月以来、約4年ぶりとなる発売イベントを、辰巳が生まれ育った大阪・藤井寺市の隣町に位置するアリオ八尾で開催。地元凱旋となったこのイベントに2回のステージ合わせて約1,000人が詰めかけ、大きな反響を呼んだ。

辰巳は、5月5日から同14日まで大阪・新歌舞伎座で上演された松平健&桂米團治出演の舞台公演<五月薫風特別公演>に続いて、6月21日から同26日まで愛知・御園座の<御園座六月公演>に出演予定。6月17日に東京・ティアラこうとう、7月15日に東京・町田市民ホールでそれぞれコンサートを開催予定。

8月19日には、北海道・室ガス文化センター(室蘭市文化センター)で爆笑喜劇と歌謡ショーの豪華2本立てによる<辰巳ゆうと一座 特別公演>を開催する。


【辰巳ゆうと コメント】
「心機一転」D・E・Fタイプを5月24日に発売させていただいて、6月5日付のオリコン週間シングルランキングでは第8位、演歌・歌謡ランキングでは第1位という結果をいただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです! 今回で通算10回目の演歌・歌謡シングルランキングでの第1位ということで、改めて、デビューしてからたくさんの皆様に長く支えていただいているんだと実感しています。感謝の気持ちを忘れずに、更にたくさんの方々に「心機一転」を届けられるように頑張っていきます! そして、この曲と一緒に長い歌の道のりを共に歩んでいきたいと思います!


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