2023年9月23日
美貴じゅん子が、7月23日(日)東京・六本木クラップスにて<浴衣ライブ2023~放浪(さすらい)かもめの夏詩~>を開催した。
当日は「浴衣ライブ」にちなんで、黒地にピンクのバラが施された浴衣で登場。以前「孫」でヒットを博したテイチクレコードの先輩でもある大泉逸郎を盛り上げるために結成された“サクランボガールズ”の一員として、大泉のサクランボ農園を訪れた際に着用した浴衣だという。当時、リリースしたばかりの楽曲「バラの香水」を歌っていたこともあり、バラの柄の浴衣を選んで着ていたと懐古した。
ライブでは、最新曲「放浪かもめ」はもちろんのこと近年リリースした「土下座」「雪の海」をはじめ、デビュー曲「ほおずき」「潮騒-しおさい-」といった自身のオリジナル曲を披露。さらに、歌にも”夏”を取り込んだコーナーも。「ひと夏の経験(山口百恵)」「お祭りの夜(小柳ルミ子)」「花(石嶺聡子)」「蜩-ひぐらし-(長山洋子)」という誰もが知る夏の歌をさわやかに歌唱。また細川たかしの「応援歌、いきます」を、会場内を練り歩きながら歌唱すると、会場の熱気も最高潮に。全15曲を歌い切った。
最新曲「放浪かもめ」は発売1ヵ月経たずして話題となっており「有線演歌歌謡曲リクエストランキング(7/5付)」で1位を獲得。翌週では3位だったものの、翌々週の「有線演歌歌謡曲リクエストランキング(7/19付)」で1位に返り咲いたという。美貴は「短期間での返り咲きに自分自身が一番驚いております。いつも応援してくださる皆様、そして曲を聴いてくださっている皆様、本当にありがとうございます。これからも初心を忘れず、真っ直ぐに歌と向き合っていきます。応援、よろしくお願いいたします」と嬉しさを語った。