明日の「新・BS日本のうた」演歌名舞台4番勝負に角川博、中村美律子、石原詢子、山内惠介、長山洋子、杜このみ、真田ナオキら

新・BS日本のうた


9月24日(日)19:30からNHK BSプレミアムで放送の「新・BS日本のうた」“演歌名舞台・4番勝負”に角川博、中村美律子、石原詢子、山内惠介、長山洋子、杜このみ、真田ナオキらが出演する。

出演者全員で“恋の歌”を熱唱する。切ない恋心から燃える情念まで色とりどりの恋歌を、前川・山本・三山が坂本とのデュエットをかけてバトル勃発。若手イケメンも乱入する。

【古今東西名曲特選】は「柔」「かえり船」「時代おくれ」「大阪すずめ」「乙女座 宮」「星娘」「白鷺三味線」「男と女のお話」「メランコリー」「花も嵐も」【スペシャルステージ】は「逢いたくて逢いたくて」「君恋し」「夜の銀狐」「男の背中」「また君に恋してる」「誰よりも君を愛す」「九月の雨」「誰もいない海」「風立ちぬ」「待っている女」「愛傷歌」「愛は傷つきやすく」「夜桜お七」「そして、神戸」ほか。


【渡辺アナによる見どころ紹介】
今回の舞台は広島県庄原市。幕開きは、真田ナオキさんです。広島が生んだ大スター、西城秀樹さんの熱いヒットナンバー「情熱の嵐」を熱唱します! 「広島で秀樹さんの曲を歌わせていただけることが嬉しい」と目を輝かせる真田さん。ステージで躍動する姿に、テレビの前の皆さんも「ナオキー!」とコールを送りたくなりますよ! また、広島出身の角川博さんが、故郷の先輩である作詞家の石本美由起さんが手がけ、岡晴夫さんが歌った「逢いたかったぜ」を披露。「同じ大竹市の出身で、曲を書いていただくなど可愛がってもらった。お酒を一緒に飲んだこともあるが、穏やかな人情味のある人でしたね」と舞台袖で昔を懐かしむように話してくれました。そんな角川さんのお話を受けて曲を聴くと、歌詞の温かみとともに歌の情景が浮かび上がってくるようで、じんわりと心に沁みますね!

広島からお送りするスペシャルステージは、題して「演歌名舞台!四番勝負」。演歌には、さまざまなテーマを舞台にした名曲があります。今回はその舞台を4つのキーワードで紹介し、ご出演の皆さんに勝負の1曲として熱唱していただきます。男女の恋を歌った名曲や人情あふれる演歌、そして歌手の皆さんが思い入れのある曲を披露するステージは、演歌好きにはたまらない時間になること間違いなしです!

私の注目は、デュエットでお届けする3曲! 角川博さんと長山洋子さんがムードたっぷりに歌う「ふたりの大阪」、石原詢子さんと真田ナオキさんによるデュエット曲の定番「昭和枯れすゝき」、そして中村美律子さんと山内惠介さんの「すみだ川」です。役者を目指す青年と幼なじみの芸者の淡い初恋を描いた曲で、歌の中では山内さんが20歳、中村さんが17歳の若者として物語が進むのです。「会場から笑いが起きてたやろ!? もうやるしかないと思って腹をくくった。私は健気でいじらしい17歳の娘や!と自分に言い聞かせながら歌った」と中村さん。相方の山内さんは「スイッチが入った感じで、美律子さんの雰囲気がガラッと変わった。待ってました!と言わんばかりの語りはさすがの一言。“庄原でのステージは中村美律子が全て持っていった”と言っても過言ではありませんよ!」と振り返ります。お二人で観客の皆さんを歌の世界へ誘っていくステージは、名コンビ誕生の予感! 聴き応え、見応えが満載です。終演後、「こういうタイプの曲を歌う時はつい力が入ってしまうのだけれど、惠ちゃんは堂々としていて驚いた。それが彼の魅力。あぁ……ジェネレーションギャップ、年齢の差を感じる!」と清々しい表情を見せる中村さんが印象的でした。


「新・BS日本のうた」は日本人の心に深く残る歌の数々、多くの人々の支持を集め長年親しまれている「日本のスタンダード・ナンバー」ともいうべき名曲を紹介する、音楽番組です。


「新・BS日本のうた」

放送:NHK BSプレミアム
日時:9月24日(日)19:30~21:00
出演:石原詢子 / 角川博 / 真田ナオキ / 駿河ヤマト / 中村美律子 / 長山洋子 / 美貴じゅん子 / 水城なつみ / 杜このみ / 山内惠介 / 栗田信生 / BS日本のうた楽団
司会:渡辺健太


関連リンク

◆NHK「新・BS日本のうた」オフィシャルサイト