由美かおる、有名な入浴シーンをイメージした「花の片想い」リリックビデオ公開

由美かおる


由美かおるが、1971年から1974年にフィリップス・レコードより発表した10枚のシングルを、10月4日にデジタル配信していたが、その中から人気曲「花の片想い」のリリックビデオが公開された。





抜群のプロポーションと美貌と才能で、1966年に映画『夜のバラを消せ』で女優としてデビューした由美かおる。女優、モデル、歌手としてマルチな才能を発揮し、1986年から『水戸黄門』に「かげろうお銀」役でレギュラー出演、番組の中で毎回披露される入浴シーンが番組の名物となり一世を風靡した。そして今もなお現役で世界を股に活躍している。

映像は由美かおるをイメージしたキャラクターイラストの「私、この頃何か変なの。好きになったのかしら……」と意味深なセリフからスタート。イントロが終わると、なんとそのイラスト化された由美かおるがお湯に浸かっているシーンが始まる。ゆらゆら揺れる湯気の向こうで、湯船の中からこちらを見つめるその女性は、恥じらっているというよりも、一緒に入ろうと誘いかけているようにも見える。「初めてあなたを見た日から、可愛い女になりました」と歌い始める歌詞が沁みてくる。

来年2月には彼女のオリジナルアルバム『由美かおるニュー・アルバム』を、アナログLPとして復刻することも発表されている由美。ジャケットはオリジナルの衝撃的なヌード・ジャケットを袋とじにし、収録曲の「炎の女」をイメージしたレッド・ヴァイナル仕様、180g重量盤の初回生産限定となる。オリジナルに封入されていたヌード・ポスターも付属する。

収録曲は、自身のヒットシングル「炎の女」「タバコの火を消して」を始めとして、「レ・ガールズ」の同僚 金井克子のヒット曲のカバー「他人の関係」、海外曲「タブー」のカバーなど、昭和レア・グルーヴの王道を行く多彩な内容になっている。現在、予約受付中。


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