渡辺貞夫が伝説の武道館公演を36年ぶりに再演したライヴ・アルバム発売

サックス・プレイヤー渡辺貞夫、36年ぶりに再演したライヴ・アルバムをリリース!
日本を代表するサックス・プレイヤーの渡辺貞夫が、1980年開催の伝説の武道館公演を当時のピアニストであるデイヴ・グルーシンをゲストに迎え36年ぶりに再演した。この模様を収録したライヴ・アルバム『アンコール!』が5月24日にリリースされる。

1980年、日本人ジャズ・ミュージシャンとして初めて武道館でコンサートを行い3日間で3万の観客を動員した渡辺貞夫。「渡辺貞夫リサイタル・アット・武道館」と題されたそのコンサートは、渡辺のアルバムをプロデュースしていたデイヴ・グルーシンがアレンジを担当し、スティーヴ・ガッド、リチャード・ティー、ラルフ・マクドナルドなど、ニューヨークの一流ミュージシャンと100名を超えるシンフォニー・オーケストラが参加し大きな話題となった。日本ジャズ史上初となったこの大規模なコンサートは今でも多くのジャズ・ファンの記憶に刻まれている。また、このコンサートの模様をレコーディングしたライヴ・アルバム『HOW’S EVERYTHING』は、米CBSよりリリースされ日本では輸入盤が先行販売された。

サックス・プレイヤー渡辺貞夫、36年ぶりに再演したライヴ・アルバムをリリース!

2016年12月 渋谷オーチャードホールにて行われた36年ぶりの再演では、「渡辺貞夫リサイタル・アット・武道館」に参加したピアニスト、デイヴ・グルーシンのほか、ロベン・フォード、ラッセル・フェンランテ、ウィリアム・ケネディ、ベン・ウィリアムスらのリズム・セクションと村田陽一を中心とする日本を代表するホーン・プレイヤーによるビッグバンドが共演。当時、デイヴ・グルーシンがオーケストラ・アレンジを施した楽曲を村田陽一がリアレンジし、迫力豊かなビッグバンド・サウンドになって鮮やかに蘇った。

サックス・プレイヤー渡辺貞夫、36年ぶりに再演したライヴ・アルバムをリリース!

ライヴ・アルバム『アンコール!』

サックス・プレイヤー渡辺貞夫、36年ぶりに再演したライヴ・アルバムをリリース!
2017年5月24日発売
VICJ-61758 / 3,000円+税
[ 収録曲 ]
1. アップ・カントリー
2. ムズーリ
3. つま恋
4. オール・アバウト・ラヴ
5. ナイス・ショット
6. シーイング・ユー
7. ノー・プロブレム
8. ボア・ノイチ
9. サン・ダンス
10. M&Mスタジオ
11. マイ・ディア・ライフ
12. クリスマス・ドリーム

演奏者:
渡辺貞夫 (as, sn)
デイヴ・グルーシン(p)
ラッセル・フェランテ(p)
ロベン・フォード(g)
ベン・ウィリアムス(b)
ウィリアム・ケネディ(ds)
スティーヴ・ソーントン(perc)
ンジャセ・ニャン(perc)
サックス・セクション:宮崎隆睦/小池修/近藤和彦/今尾敏道/佐々木はるか
トロンボーン・セクション:村田陽一/辻冬樹/奥村晃/山城純子
トランペット・セクション:西村浩二/佐久間勲/奥村晶/松島啓之
2016年12月11日 Bunkamura オーチャードホールに於けるライヴ・レコーディング

配信情報
iTunes Store、レコチョク等主要配信ストア及びApple Music、LINE MUSIC、AWAなど主要定額制音楽ストリーミングサービスにて5月24日より配信予定

渡辺貞夫オーケストラ

2017年6月30日(金)〜7月3日(月)
ブルーノート東京

◆渡辺貞夫 オフィシャルサイト

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