2023年12月1日
南こうせつが5月13日に日比谷野外音楽堂にて<南こうせつ26thグリーンパラダイス>を開催した。
<南こうせつ グリーンパラダイス>は、1992年4月29日(水)の第1回から始まり今回26回目を迎えるライブイベントだ。自然とのふれあいを大切にし独自のライフワークを展開する南こうせつが、音楽を通して身の回りの緑の大切さを伝えることを主としている。雨の野外にも関わらず駆け付けた約3000人の観客を前に、代表曲「神田川」「妹」などアンコールを含む全20曲を熱唱した。今年はゲストとして加藤登紀子、遠藤賢司、吉田山田が参加した。
アンコールには藤あや子が登場。南こうせつが島倉千代子に提供し、生涯最後のレコーディング曲となった「からたちの小径」を歌唱。島倉千代子にプレゼントされた指輪をはめてきたという藤あやこは「島倉さんとこうせつさんの縁が私を日比谷野音デビューさせてくれました、私も仲間に入れてください!」と興奮気味に語った。
加藤登紀子は、「こうせつさんは、確かに歳はとりましたけど、かぐや姫として出会った頃と変わってないですね。私としても思い出深いこのステージに立たせていただいたことが嬉しいです。」とコメント。
南こうせつは、「グリーンパラダイスはやれるだけやり続けたいと思う。世代が違う仲間たちとやれることが嬉しい。」とコメントした。