名ギタリスト松木恒秀が死去、享年68歳

ギタリストの松木恒秀が、2017年6月18日に死去した。享年68歳。

東京都出身。山下達郎をはじめ、様々な一流アーティストのライブやレコーディングに参加してきた名ギタリストであった。1965年からアマチュアバンドで活動を開始。1968年、名サックス奏者・稲垣次郎が率いるアシッドジャズバンド・ソウルメディアのメンバーとして、新宿ピットインに初出演。以後、日野皓正や渡辺貞夫などの日本を代表する名ジャズプレーヤーとも活動をともにする。気さくで義理人情に厚い人柄で、多くのミュージシャン達に愛され続けた。

参加作品は、沢田研二「危険なふたり」(1973年)、ジョー山中「人間の証明のテーマ」(1977年)、「ルパン三世のテーマ」(1977年)、山下達郎「あまく危険な香り」(1982年)など。日本歌謡を代表する数々の曲で、その名プレイを聴くことができる。

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