杉良太郎、矢立の杉・身代り両面地蔵菩薩 建立10周年

杉良太郎、矢立の杉・身代り両面地蔵菩薩 建立10周年

山梨県大月市にある「矢立の杉」にて、杉良太郎が寄贈した両面地蔵菩薩の建立10周年を祈念した式典が7月12日に行われ、杉良太郎をはじめ、山本譲二、山川豊、伍代夏子、EXILE ÜSA、EXILE TETSUYAが参列した。

樹齢1000年以上の観光資源である「矢立の杉」は戦国時代、出陣前に武士が戦勝を祈願し幹に矢を射たてたことが名前の由来といわれている。「矢立の杉」を題材にした歌を杉良太郎が2008年5月21日にリリースし、同年10月、曲をテーマにした新歌舞伎座で舞台「闇の身代り地蔵」をプロデュース。(出演:杉良太郎、山本譲二、山川豊)芝居の中に出てくる「身代り地蔵菩薩」を大月市に寄贈し、大月市もそのお礼と観光PRも兼ねて『矢立の杉』の歌碑を建立した。開眼供養、除幕式を行ってから今年で10年を迎え、樹齢千年を越える「矢立の杉」が今後、ますます大勢の方々から親しまれることを願い、そして「身代り両面地蔵菩薩」も健全に日々を重ねていただく感謝を込めての式典が行われた。
以下にコメントを紹介する。

杉良太郎「矢立の杉は昔からみていたような運命の地。これからも地蔵に一生懸命、魂を入れていかないといけない。私が死んでも杉良太郎がここにいる、そのような強い思いを込めていきたい」

伍代夏子「身代わり両面地蔵菩薩は表面の顔は杉良太郎の顔で裏面は伍代夏子の顔をモチーフに制作された。心疲れた人は立ち寄ってほしい。地蔵様が身代わりに見守ってくれる」

山本譲二「除幕式以来10年ぶりにここに来て、改めて矢立の杉に力をいただいた。健康祈願、家内安全と今後も祈願していきたい」

山川豊「歌と踊りをみて、新歌舞伎座での厳しい舞台を思い出した。一生懸命やることの繰り返しを学びました。改めて年に一回は来ないといけない場所。」

EXILE ÜSA「この場所に来れて光栄です。そしてダンスがみれてうれしく思います。今後自分のダンスのパフォーマンスにもこの気持ちを活かしていきたい。」

EXILE TETSUYA「不思議な力、パワーをもらい神聖な気持ちです。杉さんに呼んでいただき今後も盛り上げていければうれしく思います。」

◆杉良太郎オフィシャルサイト