川野夏美、浅草コンサートで”東京の父”弦哲也と「幸せの子守唄」デュエット

川野夏美

特技の似顔絵でブレイク中の演歌歌手、川野夏美が浅草公会堂でコンサートを行い、カラオケで人気の高い「悲別~かなしべつ~」や“夏”をテーマにしたカバー曲メドレー、ヒット中の新曲「オホーツク海岸」など演歌・ポップス・フォークといった様々なジャンルを織り交ぜた全22曲を熱唱した。

川野夏美

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約10年ぶりとなる東京の大きなホールでのコンサート、ショーの中では北島三郎や鳥羽一郎、今月25日のNHK「うたコン」で放送になった天童よしみなどを含む11作品の似顔絵を披露。また特別ゲストとして昨今の「ドラマチック艶歌」シリーズを手掛ける作曲家の弦哲也が登場し、司会の小池可奈が弦からのメッセージとして「来年の20周年に向けて一歩前進、一段上を目指し歩んでほしい。持ち前の感性と笑顔で。」と言う言葉を読み上げると、こらえきれずに大粒の涙を流した。

川野夏美

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さらに、弦から「今日は大分からご両親も見にいらしていますが、私が東京の父だと思っている。いつかはお父さんもこのような日が来るでしょう。」と言う言葉の後に、嫁に行く娘と送り出す父の心情を描いた「幸せの子守唄」をデュエットするとまた号泣するが「嫁に行く予定はないんですけどね…」と笑わせた。川野は「お客さんの大きな声援と温かさに感動しました。そして、ただ好きで描いていた似顔絵がこんなに注目していただけるようになると思わなかった。いずれは個展を開いてみたいですね。」と語った。

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◆川野夏美 オフィシャルサイト