水森かおり、新曲の舞台「しものせき馬関まつり」にゲスト出演

水森かおり

最新シングル『早鞆ノ瀬戸(はやとものせと)』がヒット中の水森かおりが19日、同曲の舞台になっている山口・下関市で開催の「第40回しものせき馬関まつり」にゲスト参加し、歌唱イベントを行った。

「馬関まつり」(「馬関」は下関の昔の呼称)は、夏の終わりを告げる風物として毎年8月に開催され、いまでは山口県下最大の40万人を超える人出で賑わう日本有数の夏祭りで、2017年で40回目。同祭は、この日と翌20日の2日間開催。「しものせき海響大使」でもある水森は、シーモールエキマチ広場と海峡ゆめ広場(JCパーク)の二カ所の特設ステージでそれぞれミニステージ(両方で約1,500人動員)を披露。

水森かおり

シーモールエキマチ広場では、朝7時前から並んだという熱狂的ファンらが駆けつける中、「暑い中、たくさんのお客さまにお集まりいただきましてありがとうございます。今回、『しものせき馬関まつり』に初めて参加させていただきました。『早鞆ノ瀬戸』を発売からずっと応援していただいて、いい形でここまで来ることができましたが、もっともっと皆さまに応援していただいて、全国にこの『早鞆ノ瀬戸』が、そしてこの山口県の素晴らしさをお届けできたらいいなと思っています」と笑顔であいさつ。前作シングル『越後水原』をはじめ、8月2日発売の「しものせき海響大使」就任記念盤『早鞆ノ瀬戸』(カップリングに山口県のご当地ソング2曲を新たに収録 / ジャケット写真が異なる2タイプを同時発売)のカップリング曲から「角島大橋」「山口旅愁」、それに新曲「早鞆ノ瀬戸」の全4曲を熱唱。先日ブラジルにて事務所の後輩・岩佐美咲とはやぶさと共に<長良グループ・演歌まつり in ブラジル>を開催したばかりの水森だが、ブラジル帰り直後とは思えぬパワフルなステージで観客を圧倒した。

下関市長・前田晋太郎氏とシーモールのマスコットキャラクター「しもるん」も応援に駆けつけ、前田市長が「『馬関まつり』は40年目になりますが、私は市長になって初めてのお祭りですので、とにかく下関を元気にするために盛り上げていきたい」と言えば、水森も「私も『しものせき海響大使』としてお手伝いさせてください」と意気投合。最後に水森は「この『早鞆ノ瀬戸』で今年も(15回目の)紅白を目指して頑張りますので、下関の皆さん、これからもぜひ応援してくださいね」と呼びかけていた。9月20日に「歌で旅するアルバム」第16作目となる『歌謡紀行16~早鞆ノ瀬戸~』を発売。9月25日には、東京・中野サンプラザホールで毎年恒例のメモリアルコンサートを開く。

(提供:サンニュース)

◆水森かおりオフィシャルサイト