山内惠介が5大都市ツアーファイナル、カバー曲など全38曲熱唱

山内惠介

「NHK紅白歌合戦」に2年連続出場を果たし、最新シングル『愛が信じられないなら』が、オリコン週間シングルランキング総合6位を記録。現在、約9万枚を売り上げ、ロングヒット中の山内惠介が6日、東京・千代田区の東京国際フォーラム・ホールAで<山内惠介コンサート2017~まだ見ぬ歌の巓(いただき)を目指して!~>と銘打ったコンサートを開いた。

2010年からスタートした「5大都市ツアー」が今年で8回目を迎え、9月11日の愛知県芸術劇場からスタート。これまでに札幌、大阪、福岡と4大都市を回り、この日がファイナル。東京国際フォーラムでの公演は自身初で、約5,000席のチケットは完売。全5カ所(全6公演)の公演で、合わせて17,100人を動員。

開演前から「東京国際フォーラムでコンサートができ、感無量です。東京都内のホールで一番の集客ができるところで、吉田拓郎さんや高橋真梨子さんのコンサートを見に来たこともあって、いつの日かここでソロでコンサートができたらいいなと思っていました。昨日から高揚しているんですが、皆さんに立たせていただいているんだという気持ちを忘れずに1曲1曲、心を込めて歌いたい」と意気込みもひとしお。

山内惠介

2部構成で、第1部は、森山直太朗の「さくら(独唱)」でオープニングの幕を開け、玉置浩二の「田園」を歌った後、「今回の秋のコンサートは、ふだんのコンサートとはガラリと趣を変えてお届けいたします。歌手としてまだまだ精進の身ではありますが、素晴らしい先輩が歩んでこられた歌の道に少しでも近づけるように本日も一生懸命歌わせていただきます。最後までたっぷりとお楽しみください。前半は、僕、山内惠介がリスペクトしてやまない歌手の皆さんの名曲をお聴きいただきます」とあいさつ。五木ひろしの「待っている女」をはじめ、中島みゆきの「麦の唄」、彼が生まれた年、1983年にヒットした「同い年のうたメドレー」から「め組のひと」「初恋」「セカンド・ラブ」「さざんかの宿」「恋人も濡れる街角」、尊敬する美空ひばりの「ひばりの佐渡情話」、一ファンとして同ホールでコンサートを見た吉田拓郎の「落陽」、高橋真梨子の「for you…」などを熱唱。

第2部はオリジナルナンバーから「つばめ返し」をはじめ、「恋の手本」「流転の波止場」「スポットライト」「愛が信じられないなら」「霧情」「風蓮湖」「釧路空港」、アンコールで「恋する街角」など、合わせて全38曲を熱唱。最後まで満員の客席を楽しませた。

また、「明治座」での初座長公演(2018年8月5日~15日)が決定したことを発表。「2月の大阪・新歌舞伎座での初座長公演に続いてまた一つ、夢がかないましたし、これから年末に向けて、紅白3年連続出場とレコード大賞を目指して頑張りたい」と張り切っていた。同公演の模様は、CS放送TBSチャンネル1で10月29日 午後5時30分から独占放送される

山内惠介

(提供:サンニュース)

◆山内惠介 オフィシャルサイト