五木ひろしが55周年記念＜感謝の響宴＞開催「いくつになってもチャレンジ」

2019年9月5日イチオシ, イベント, 歌謡情報

五木ひろし

シングル163タイトル、アルバム217タイトルの作品をリリース、その総売上枚数3,000万枚以上を誇る日本を代表する歌手の五木ひろしが、昭和39年に地元福島から上京して「コロムビア全国歌謡コンクール」で優勝し歌手としての第一歩を踏み出してからの55年を記念した＜歌手生活五十五周年「感謝の響宴」＞を9月5日、都内のザ・プリンスパークタワー東京で開催した。

「55年の間には多くの皆さんの支えがあって今日まで歩いて来られたという感謝の気持ちをこのパーティーでお伝えしたい。」と話す五木を祝うため、歌手仲間や作曲家・作詞家の音楽関係者だけでなく、政界、経済界、スポーツ選手など五木と親交のある幅拾い顔ぶれ約500名を迎えて盛大に行われた。

五木ひろしが55周年記念＜感謝の響宴＞を開催「いくつになってもチャレンジ」

メディアの取材に応じた五木はこの55年を「小さい頃から歌が好きで歌手になりたいと思いから昭和39年に上京して『コロムビア全国歌謡コンクール』で優勝し歌手としての第一歩を踏み出して、あれから55年。デビューしてからはなかなか思うようにいかない頃もありましたけど、昭和46年に4回目の改名で”五木ひろし”になりお陰様で成功して、昭和、平成という時代を多くの皆さまに支えられてきました。」と振り返る。

「プロ歌手としてデビューしたものの上手くいかない数年があり、読売テレビの『全日本歌謡選手権』に歌手人生を賭けて挑んだ結果、10週勝ち抜いたことで”五木ひろし”になったという意味では人生の中でも大勝負だったと思いますし、これを無くしてこの55周年は語れません。苦労して育ててくれたお袋を楽にさせたかったので、なにがなんでも成功するんだという思いは持ち続け、一度もやめようとは思わなかった。」また、「令和という新しい時代も目標を持って、いくつになってもチャレンジを続けて精一杯がんばっていきたい。」とさらなる飛躍を誓った。