古関裕而、音楽評論家・森一也との貴重な対談音声公開

古関裕而

本日から放送再開された、連続テレビ小説「エール」で注目を浴びている作曲家・古関裕而の、貴重な音声が特設サイトにて公開となった。

ネット上で初めて公開されたこの対談音声は、昭和55(1980)年発売された、作曲生活50年記念「古関裕而大全集」に収録された、古関裕而と音楽評論家の森一也氏との対談の音声となっており、作曲家を目指すきっかけや、日本コロムビアで専属作曲家になった経緯、ヒット曲に込められた秘話が、本人の肉声で語られている貴重な音声となっている。この「貴重音声でよみがえるスペシャル対談」は、日本コロムビア・古関裕而特設サイトにて、毎週更新、全20回掲載される予定となっている。

また、ドラマの盛り上がりに合わせ、古関裕而の過去作品が脚光を浴びており、発売中の「あなたが選んだ 古関メロディーベスト30」、「国民的作曲家 古関裕而全集」など、古関作品を集めたアルバムには5万枚以上の注文が殺到。あらためて古関メロディーが評価されている他、古賀政男、伊藤久男、野村俊夫などゆかりの人々の楽曲も再び注目されている。

また、ドラマをきっかけに古関メロディーを知った世代の新しいファンに向けて、『朝ドラ「エール」を10倍楽しもう!〜古関裕而ヒットプレイリスト』と題された古関裕而のヒット曲を集めたプレイリストの第2弾が、本日より公開。今月23日に発売される、オリジナル・サウンドトラック2と併せて、ドラマを倍楽しむことが出来る内容となっている。



◆連続テレビ小説『エール』解説付き再放送直前コラム:志村けんが演じた作曲家・小山田耕作のモデル山田耕筰という人物
◆連続テレビ小説『エール』解説付き再放送直前コラム:主人公・古山裕一のモデルとなった作曲家・古関裕而の超人伝説
◆連続テレビ小説『エール』解説付き再放送直前コラム:激動の昭和を彩った国民的作曲家・古関裕而の音楽の原点を探る!




連続ドラマ小説『エール』

毎週月曜~土曜
<NHK総合>午前8時〜 ほか
出演:窪田正孝(古山裕一役)、二階堂ふみ(古山 音役) ほか


連続テレビ小説『エール』オリジナル・サウンドトラック2

連続テレビ小説『エール』オリジナル・サウンドトラック2
2020年9月23日発売
COCP-41233 / 3,000円+税
[ 収録楽曲 ]
1. 東京新生活
2. 阿武隈川
3. 雨降り花
4. 雪解け
5. 一張羅
6. 秋入梅
7. 白紙の五線紙
8. 貝殻
9. 弟
10. 日々(にちにち)
11. 御手洗先生
12. 巴里 其の壱
13. Aux petits Joueurs
14. 自分へのエール -Largo-
15. 戀敵(ライバル)
16. 福島三羽ガラス
17. 巴里 其の弐
18. 神無月
19. 奇妙な人々
20. 自分へのエール -Piano Solo-
21. 梶鞠
22. 凍蝶
23. 絶望
24. 夢への扉
25. 怪
26. 夫婦(めおと)
27. すれ違い
28. 悲恋
29. きのふのおもひ
30. 無力
31. 原風景
32. 悪童
33. Bellissima
34. 巴里 其の参
35. 怪事
36. 空ろ
37. 戦火
38. しらせ
39. 文月
40. 自分へのエール -Strings Arrange-
※作曲・編曲:瀬川英史 (Tr.20)作曲:瀬川英史/編曲:酒井麻由佳


連続テレビ小説『エール』オリジナル・サウンドトラック

連続テレビ小説『エール』オリジナル・サウンドトラック
2020年5月27日発売
COCP-41137 / 3,000円+税
配信リンク
音楽:瀬川英史


関連リンク

◆古関裕而 特設サイト
◆連続ドラマ小説『エール』 オフィシャルサイト