永井裕子、椎名佐千子、井上由美子、水城なつみが<真夏のナオン祭2021>出演、ソロ曲&コラボ曲を熱唱

水城なつみ、井上由美子、永井裕子、椎名佐千子


キングレコード所属の演歌歌手・永井裕子、椎名佐千子、井上由美子、水城なつみの4人による初のYouTubeライブ<キング夏フェス!~真夏のナオン祭2021~>が8月5日、都内のスタジオにて開催された。

<真夏のナオン祭>は2015年、2016年に同じメンバーで販促イベントとして行われており、本人達にとってもファンにとっても馴染みの深いイベントだが、これまでと違うのは「目の前に応援してくれるファンがいない」こと。初の配信での実施ということで最初は戸惑い気味だった4人だが、ひとたび喋り始めると5年のブランクを感じさせず和気あいあいと盛り上がった。

最初に、永井が「皆様に元気と勇気、パワーをお届けできるように精一杯歌います」、椎名が「大変な日が続いていますが、今夜は皆様と一緒に楽しい時間を過ごしたいです」、井上が「画面越しだけど、すぐそこに一緒にいると思って4人でお届けします」、水城が「素敵な先輩方とたくさんの皆様と熱い時間を過ごせるように頑張ります」と意気込みを語り、浴衣姿艶やかな4人による配信ライブがスタート。

ソロコーナーでは今日のためにそれぞれが考えた渾身のセットリストで楽曲を披露し、たくさんのコメントに、画面越しでも応援してくれるファンの温かさを実感した様子だった。


永井裕子

永井裕子


椎名佐千子

椎名佐千子


井上由美子

井上由美子


水城なつみ

水城なつみ


今回の配信ライブではコラボコーナーも設けられ、まずは椎名&水城が登場。スタッフにより、二人の出身地である千葉(椎名)と茨城(水城)を掛け合わせた「ちばらき姉妹」と命名された二人は、これまたスタッフにより「二人のイメージにぴったりの夏唄」と選曲されたプリンセス・プリンセスの「世界でいちばん熱い夏」を熱唱した。演歌や歌謡曲を歌う機会が多い二人にとって初挑戦の楽曲・初コラボであったが、可愛らしく元気いっぱい歌う姿に多くの声援が送られた。


ちばらき姉妹

ちばらき姉妹


続いて登場した永井&井上の「なでしこ姉妹」は活動歴の長さもあり、まるで漫才のような軽妙なトークを繰り広げる。今回歌唱した「ハイヤが聞こえる港町」(2019年発売)を一緒に歌うのは約二年振りとのことで「ちょっと心配」と不安を口にしつつも、そこはさすがのなでしこ姉妹。息の合った歌唱を披露した。最後の決めポーズが「ずれたよね」と笑うタイミングさえピッタリで、二人の積み重ねてきた絆を感じさせた。


なでしこ姉妹

なでしこ姉妹


「コンサートやイベントなどが実施できず、ファンの前で歌う機会が減ってしまった昨今。歌が少しでも誰かの力になれば」という目的で実施されたこの配信ライブは終始和やかで笑いの絶えないステージとなった。また笑顔いっぱいのトークとはガラッと一変する熱のこもった歌唱は、「直接会えないけれど、感謝の気持ちを届けたい」という想いに溢れていた。

最後は「私たちもとても楽しかったです。大変な毎日が続きますが、また(直接会える機会が)再開した時はそれぞれのステージも応援に来てください」と永井が代表で挨拶し、初の配信<ナオン祭>は大成功で幕を閉じた。


<キング夏フェス!~真夏のナオン祭2021~>

2021年8月5日@都内スタジオ

[ セットリスト ]
<水城なつみ>
M1.なつみの数え唄
M2.きぬかけの路
M3.恋紅

<井上由美子>
M4.ひとり北夜行
M5.酒場にて~大阪の女(カバーメドレー)
M6.オロロン海道

<椎名佐千子>
M7.潮騒みなと
M8.おなじ空の下
M9.佐千子のしあわせ数え歌 with 水城なつみ

<永井裕子>
M10.ねんごろ酒
M11.海猫挽歌
M12.そして…女
M13.華と咲け

<ちばらき姉妹>椎名佐千子&水城なつみ
M14.世界でいちばん熱い夏

<なでしこ姉妹>永井裕子&井上由美子
M15.ハイヤが聞こえる港町


関連リンク

◆永井裕子オフィシャルサイト
◆椎名佐千子オフィシャルサイト
◆井上由美子オフィシャルサイト
◆水城なつみオフィシャルサイト